2014年10月29日

グッバイ・アンド・ハロー 父からの贈りもの 【劇場で鑑賞】

90年代に活躍し、若くしてこの世を去ってしまった
ミュージシャン、ジェフ・バックリィの伝記ドラマ
『グッバイ・アンド・ハロー 父からの贈りもの』が
公開されましたので観に行ってきました。

グッバイ・アンド・ハロー 父からの贈りもの [DVD]



グッバイ・アンド・ハロー 父からの贈りもの

原題:GREETINGS FROM TIM BUCKLEY

製作:2012アメリカ

作品紹介
将来を嘱望されるも30歳の若さでこの世を去った
ミュージシャン、ジェフ・バックリィの軌跡を描いた伝記
ドラマ。無名時代の彼がほとんど面識のなかった父ティム
の追悼コンサートで観客を魅了し、短い音楽人生を歩み
だすさまを描く。天使の歌声と称されたジェフ役には、
テレビドラマ「ゴシップガール」シリーズでブレイクした
ペン・バッジリー。『25年目の弦楽四重奏』などの
イモージェン・プーツ、テレビドラマ「ボードウォーク・
エンパイア」シリーズなどのベン・ローゼンフィールド
らが共演。
(from Cinema Today)

鑑賞形態:映画館(字幕版)スコープ
満足度:★★★★
おすすめ度:★★★

ジェフ・バックリィの音楽に出会ったのは90年代
にフジテレビ系列で深夜放送してた洋楽番組
『BEAT UK』で彼の『Grace』のビデオクリップを
見た時です、一発で気に入り彼の曲を好んで聴いて
いましたので、その後彼の訃報を聞いた時はショック、
才能がある人に限って何故早く亡くなってしまうの
でしょうか、結局スタジオアルバムは1枚のみ、死後
発売されたフランスでのライブ盤『LIVE A L'OLYMPIA』
と共に愛聴盤でした。

そんなジェフを主役に据えた伝記映画が公開される
という事で、ヒューマントラストシネマ渋谷まで早速
行ってきました。

若くしてこの世を去った人気ミュージシャンで今なお
評価の高い「ティム・バックリィ」を父に持つ無名の
ミュージシャンであるジェフは、教会でのティム追悼
コンサートに招待される、全く関わりがなくむしろ認める
ことが出来ない父への思いを持つジェフは彼の曲を歌う
ことに思い悩むが・・・。

主役のジェフを演じたのはペン・バッジリーという役者
さん、米テレビドラマ「ゴシップガール」で注目を浴びた
ということですが、自分はそちらを観ていなかったので
こちらの映画で初めてお見かけします、正直顔つきは
ジェフとはそこまで似ていません、ジェフはお父さんに
本当にそっくりで、ティム役の方と二役でいけるくらい、
髪型や服装で当時のジェフっぽい雰囲気は作られていた
ので歌とかどうなのかなとちょっと構えてしまいました、
しかしいざ歌うシーンになると・・・、歌声が似ている!、
まるでスクリーン上でジェフが蘇ったような感覚になり、
胸が熱くなる熱唱、自身も音楽活動をやっているという
ペンは歌唱力抜群でした。

ところが劇中使われている曲はジェフがデビュー前という
時期なのと、ティムの追悼コンサートというイベントが
中心になっていますのでほとんどがティムの曲、自分は
ティムのほうは実は全く聴いたことがありませんで、馴染み
の無い楽曲群、しかしこれがまた良い曲で・・・、
アコースティックで心に染み入るその曲たちはジェフと共通
するものがありました。

ストーリーのほうはティムかジェフが好きな方には非常に興味
深く観られるものになっていると思います、ジェフが父に
対してどのような気持ちを持っていたのか、ティムとジェフ
との関係は?、そしてジェフの甘酸っぱい恋愛など、そんなに
派手な物語ではなく、多くを語らないような作風ですので、
一見さんには薦められるかというところはありますが、音楽は
素晴らしく、これを観て彼らに興味を持って頂ければまた幸い
ですね。

共演は『ニード・フォー・スピード』などに出演している
可愛らしい女優さんのイモージェン・プーツ、渋いところで
ウィリアム・サドラーも顔を出していました。

地味ですがわざとらしさがないところに好感が持て、
2人への敬意も感じました、ちょっとわからない部分が
あったものの歌で完全にノックアウト、ジェフのファン
の方々に是非ペンの熱き歌声を聴いて欲しいです、あと
部屋でのセッションのシーンでは失禁寸前w、
ジェフの曲はこれからもずっと聴いてゆくだろうなと
強く感じた映画でした。

以下予告編動画
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ラベル:ドラマ 音楽映画
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2014年10月27日

猿の惑星 新世紀 (ライジング) 【劇場で鑑賞】

猿の惑星のリブート作で2011年に公開され好評だった
『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』の続編で、監督は
『クローバー・フィールド』のマット・リーヴスに
バトンタッチされたSF映画『猿の惑星:新世紀
(ライジング)』が公開、3Dで観るか2Dのアトモスで
観るか迷いましたが、3D字幕版のほうを観に行って
きました。

猿の惑星:新世紀(ライジング) 2枚組ブルーレイ&DVD (初回生産限定) [Blu-ray]



猿の惑星:新世紀 (ライジング)

原題:DAWN OF THE PLANET OF THE APES

製作:2014アメリカ

作品紹介
名作SF『猿の惑星』の前日譚(たん)
『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』の続編。
ウイルスによって滅亡状態に陥った人類と、遺伝子の
進化を経て知能や言語を得た猿たちとの対峙(たいじ)
が思わぬ事態を引き起こしていく。前作に引き続き、
『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのアンディ・
サーキスがモーションキャプチャーを駆使し、猿の
リーダーとなるシーザーを熱演。その脇を
『ホワイトハウス・ダウン』などのジェイソン・クラーク
や『裏切りのサーカス』などのゲイリー・オールドマン
が固める。人類が衰退した世界の衝撃的なビジュアルに
言葉を失う。
(from Cinema Today)

鑑賞形態:映画館(3D字幕版)ビスタ
満足度:★★★★
おすすめ度:★★★★

疫病の流行により絶滅に瀕した人類は、少数が何とか
生き残っている状態、一方前作で誕生した知能が発達
した猿“シーザー”は仲間を率いて森の奥でコミュニティ
を形成し生活していた、手話や言葉を使うまでになって
いる猿たちは独自の掟を作り平和に暮らしていたが、
ある日森を調査に来た人間の一団と遭遇してしまう、
この出会いによって彼らの運命は大きく変わってゆくの
だった・・・。

有名なSF映画『猿の惑星』のリブート第2弾、今回はより
猿のパートが多くなり完全に主役となっています、そして
またモーションキャプチャーを利用したという非常に
なめらかな動きのCGの出来が凄い、光の当たり方とか自然
でどこに光源があるのかが完璧に計算され、そして反映
されている模様、特に効果的に使われていた目のアップでは
合成も併用しているのかと思わせる精巧なものでした。

ストーリーは重厚、もう猿が異人種と言える状態ですので
異文化との交流、衝突が描かれます、猿と人間とのパワー
バランスもなかなか。

物語をしっかり見せる一方でアクションシークエンスも
きちんと入っており娯楽性を持たせているのもさすが、
緊迫感があった長回しのシーンやディザスター性のある
シーンなどはマット監督が培ってきたテクを存分に披露、
エイプアクションといえるこのシリーズならではというか
初というかそのような格闘シーンも個性的で良かったです。

それにしてもこの映画や『アイ・アム・レジェンド』
しかりゾンビ映画などハリウッドはディストピアなどと
呼ばれる荒廃した世界を作るのが上手いですね、前作
から3年かけただけあってクオリティが高く、シリーズ
の今後を期待させる作品でした。

猿の惑星:新世紀(ライジング) [DVD]



以下予告編動画
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2014年10月24日

最後のブルース・リー ドラゴンへの道 【劇場で鑑賞】

大手シネコンチェーンのTOHOシネマズが贈る
リバイバル上映企画『バック・イン・シネマ2014』、
洋画・アジア映画など各ジャンルから選りすぐって
いるということです、ブルース・リーが主演、監督
など自身で多くの部分を手がけた名作アクション映画
『最後のブルース・リー ドラゴンへの道』が上映
されていましたので観に行ってきました。

先月はジェット・リーの『ワンチャイ天地黎明』
前にはジャッキー・チェンの『ポリス・ストーリー』
もラインナップに入れてくれているこちらは香港
アクションファンには嬉しいところです。

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最後のブルース・リー ドラゴンへの道

原題:猛龍過江
THE WAY OF THE DRAGON

製作:1972香港

作品紹介
ブルース・リーが製作・監督・脚本・音楽監修・武術指導
・主演の6役をこなしたアクション。マフィアに立ち退き
を迫られている中華料理店の娘を助けるため、ローマに
やって来た青年、トン・ロンとマフィアの戦いを描く。
(from (「キネマ旬報社」データーベース)

鑑賞形態:映画館(字幕版)スコープ
満足度:★★★★
おすすめ度:★★★★

ブルース・リー主演作を映画館で観るのは去年
『燃えよドラゴン』を新・午前十時の映画祭で
観た以来2度目になります、この企画はブルーレイ上映
で画面をフルサイズで使えず少し黒い部分があるのが
欠点、画質は元のフィルムの状態の関係でピンボケに
なってしまったところが序盤に少しだけあったものの
総じて悪くないものでした。

こちらの映画は子供の頃にテレビで吹き替え版を観た
のみ、後にDVDなどで見返してもいませんので字幕版
を観るのは初めて、何十年かぶりの再会になります、
ちなみにこの時代の香港映画でよくあるようにアフレコ
のようでした。

ストーリーは作品紹介のところにあるように至って
シンプル、序盤にコミカルなシーンがあったのが遠い
記憶にありましたが、ドタバタのコメディではなく、
少しユルめのカルチャーギャップ系の笑いだったのが
意外、いつもキリッとしたリー師父が人懐っこい笑顔
を沢山みせるのも珍しく、そんな新たな魅力が発揮
された矢先にこの世を去ってしまったというのがまた
返す返す残念です。

アクションは非常に独創的、まずパンチや蹴りの
モーションが独特で、武器を使った殺陣も彼でしか
見られない使い方、ステップワークや相手の体勢
を崩す技など中国拳法にとらわれない彼の考案した
格闘技“ジークンドー”イズムもヒシヒシと感じられ
ます、そしてリー師父の間や表情が素晴らしく、少し
柔らかいキャラから格闘シーンに移るとガラリと変わる
顔つきも見所。

共演は武術指導にもクレジットされているユニコーンや
この後ジャッキー・チェンとも顔を合わせるノラ・ミャオ、
人気があった記憶があるノラさんは改めて見てやっぱり
可愛いお方でした、そして若き日のチャック・ノリス、
彼との決闘の舞台は○○丸出しやないかい〜と思った
のも束の間、熱き戦いに引き込まれ気にならなくなりました。

40年経った今でも色あせてなかったブルース・リー、
彼の圧倒的存在感を楽しめるアクション映画でした。

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ラベル:アクション
posted by かとちゃん00 at 23:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画:さ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする