2015年03月23日

フォックスキャッチャー 【劇場で鑑賞】

スティーヴ・カレルやチャニング・テイタム、マーク・
ラファロら実力派が共演する実際にあった出来事を基に
したレスリングにまつわるドラマで、監督は『カポーティ』
などのベネット・ミラーが務める映画『フォックス
キャッチャー』が公開されましたので観に行ってきました。

フォックスキャッチャー Blu-ray



フォックスキャッチャー

原題:FOXCATCHER

製作:2014アメリカ

作品紹介
デュポン財閥の御曹司ジョン・デュポンが起こした
殺人事件を映画化した実録ドラマ。ジョン・デュポンが
結成したレスリングチームに引き抜かれた五輪メダリスト
の兄弟が、彼の知られざる姿を知った果てに悲劇に
見舞われる。監督は『カポーティ』などのベネット・ミラー。
『31年目の夫婦げんか』などのスティーヴ・カレルを
はじめ、チャニング・テイタムやマーク・ラファロら
実力派が共演する。彼らの鬼気迫る演技に圧倒される。
(from Cinema Today)

鑑賞形態:映画館(字幕版)ビスタ
満足度:★★★☆
おすすめ度:★★★★

オリンピック金メダリストのレスリング選手マーク
(チャニング・テイタム)は、生活に困窮していた時に
デュポン財閥の御曹司である大富豪ジョン・デュポン
(スティーヴ・カレル)から破格の契約を持ちかけられる、
早速彼が主宰するソウルオリンピックを目指すレスリング
チーム“フォックスキャッチャー”に入るため、広大な
敷地を擁するトレーニング施設に向かったマークだが・・・。

これは非常に静かな映画、というのも音楽が極力排除
され、さらに説明的なセリフ、モノローグも一切なし
と極限にまでストイックな作風。

そこで繰り広げられた人間ドラマは一言で言って異常、
スポーツに挑む様と捻れた愛憎劇を見せる人間関係での
緊張感が支配し、ただならぬ雰囲気を醸し出しています。

その中にあって驚かされたのは役者さんたちの演技、
主演のチャニング・テイタムに開始早々のレスリング
シーンでのけぞらされ、映画が進むともう陰気な
カート・アングル(レスリングオリンピック金メダリスト
で現プロレスラー)にしか見えず、レスリング選手になって
からさらにその人のパーソナリティを肉付けされているのが
凄い、デュポン役のスティーヴ・カレルはもう原型を
とどめていなく特に目がやばい!、マーク・ラファロも完全
にレスラーでさらにインパクトのあるシーンもあり、カメラ
の前でこんなことが出来るのかと、字幕でセリフを理解する
自分のような言葉が通じない国の人間にもしっかりと届けら
れた熱演の数々でした。

しかし映画的には地味ですので、興味が無い題材と取られると
退屈と思われる可能性もあり、自分はあまりに渋いのと
クライマックスが唐突と思えるシーンもあって鑑賞直後は
どうかなとも思いましたが、思い返してみるとやはり強烈さが
上回り、人間の奥底にある黒い部分がじわじわと染み出ていき、
心が冷え込むような感じさえ受けた異様な作品でした。

フォックスキャッチャー [DVD]



以下予告編動画
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posted by かとちゃん00 at 19:10| Comment(0) | TrackBack(17) | 映画:は行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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