2015年05月25日

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡) 【劇場で鑑賞】

『バベル』などのアレハンドロ・G・イニャリトゥ監督
の新作でマイケル・キートンが主演を務め、本年度
アカデミー賞の作品賞、監督賞、脚本賞、撮影賞と
4つもの受賞歴を誇るブラックコメディー映画
『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
が公開されましたので観に行ってきました。

『カイト KITE』を観た後続けて同じシネコンで
やっていたこちらを鑑賞、帰って数えてみると
今年50本目となり、自分としては結構なハイペース
となっております。

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡) [Blu-ray]



バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)

原題:BIRDMAN OR (THE UNEXPECTED VIRTUE OF IGNORANCE)

製作:2014アメリカ

作品紹介
『バベル』などのアレハンドロ・G・イニャリトゥが監督
を務め、落ち目の俳優が現実と幻想のはざまで追い込まれる
さまを描いたブラックコメディー。人気の落ちた俳優が、
ブロードウェイの舞台で復活しようとする中で、不運と
精神的なダメージを重ねていく姿を映す。ヒーロー映画
の元主演俳優役に『バットマン』シリーズなどのマイケル
・キートンがふんするほか、エドワード・ノートンや
エマ・ストーン、ナオミ・ワッツらが共演。不条理な
ストーリーと独特の世界観、まるでワンカットで撮影
されたかのようなカメラワークにも注目。
(from Cinema Today)

鑑賞形態:映画館(字幕版)ビスタ
満足度:★★★★
おすすめ度:★★★★★

かつてヒーロー映画『バードマン』で一世を風靡したが
今は落ちぶれてしまっている俳優リーガン・トムソン
(マイケル・キートン)は再起を懸け全力で自分がプロデュース
する舞台に打ち込む、しかし降板した俳優の代役として
やって来たマイク(エドワード・ノートン)は才能がある
ものの一筋縄ではいかない役者で・・・。

アカデミー賞を4部門制覇したというこちらの映画、
さぞかしなんてちょっと構えてしまいましたが、
いざ観てみると・・・、

いつ果てることなく続く(ように見える)長回しのカット!、

響き渡るドラム!、

熱い劇中劇!、

随時挟み込まれるお笑い!、

そして時には自虐も見せる映画に対する皮肉!、

なんだこれめちゃくちゃ面白いぞ!。

深読みしない(というか出来ない)自分にもストレート
に観て十分楽しめるコメディ作だったのが意外。

映像的には普通の会話とかそこまで派手なシーンでは
ないものの、いろんな意味でどうやって撮っている
のかわからない技巧を凝らしたもので画だけで既に
惹きつけられます。

現実とも妄想ともつかない部分を入れ、どう転ぶか
わからない展開、演劇の舞台が中心で半密室劇くらい
の限定された場所ですが、話は小さくならず濃度十分
というストーリー面。

そしてもちろんマイケル・キートンをはじめとする役者
さん方の演技も大きな見所、場を引っ掻き回す強烈なキャラ
のエドワード・ノートンや、動だけではなく静の演技も注目
のエマ・ストーン、いつものヘロヘロの役ではなかった
のでクレジットで気づいたザック・ガリフィナーキス
などなど。

画、本、演、の3つがこれでもかとスイング、少々アート作
的な雰囲気もあり、カーバーとか知らない無知な自分には
正直分からないところがありました、しかし面白いと感じ
させる要素が多々、クスッと笑いながらも様々な面で圧倒
された衝撃的な映画でありました。

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡) [DVD]



以下予告編動画
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  にほんブログ村 映画ブログへ  


ラベル:コメディ
posted by かとちゃん00 at 18:00| Comment(0) | TrackBack(22) | 映画:は行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月23日

カイト KITE 【劇場で鑑賞】

日本のアダルトアニメをハリウッドが実写化
した近未来SF作『カイト KITE』が公開
されましたので観に行ってきました。

カイト/KITE [Blu-ray]



カイト KITE

原題:KITE

製作:2014アメリカ/メキシコ

作品紹介
過激な描写のみならず斬新な設定で、クエンティン・
タランティーノ、ロブ・コーエンなどハリウッドの映画人
たちをも魅了した梅津泰臣によるアニメを実写映画化。
少女たちが売買される荒廃した近未来を舞台に、両親を
殺害され暗殺者として育てられた少女の壮絶な復讐
(ふくしゅう)劇を描く。『アンダーワールド 覚醒』
などのインディア・アイズリーを主演に、
『華麗なるギャツビー』などのカラン・マッコーリフや、
数多くの代表作を誇るサミュエル・L・ジャクソンが共演。
(from Cinema Today)

鑑賞形態:映画館(字幕版)スコープ
満足度:★★☆
おすすめ度:★★

少女たちを性の奴隷として取引することが横行する近未来、
亡き父の親友だった刑事アカイ(サミュエル・L・ジャクソン)
に殺し屋として訓練されたサワ(インディア・アイズリー)は、
両親の敵を探し、娼婦に成り済まして人身売買組織に危険な
潜入を試みる。

原作は未見での鑑賞となります、元のアダルトアニメのほう
は過激な設定や話の流れから性描写があったと思われますが、
こちらはそのあたりはカット、確かにセクシーなシーンは
あったものの、ヤバい世界観とグロいシーンのほうでレイ
ティングが上がっているのではないかと。

ストーリーは少女が大人どもを容赦なく殺しまくるといった
女暗殺者もの、なんですがどうもまったりした進行で爽快感
に欠けました、主人公サヤの動機となる出来事がストーリー
の都合上とはいえ丸々ぼやかされてしまっているのが原因の
一つでしょうか、あとキャラがそれほど立っていないのに記憶
を失くしてしまうというギミックがあるので何だかよく分から
ない人物像、それを感じさせないくらい速いテンポという訳
でもなく・・・、とりあえずあまり面白くない流れでした。

サワのアクションシークエンスは意外にも泥臭い感じで
残酷仕様、やっていることのエグさにも関わらずあっさり
した印象になってしまっているのは持って行き方があまり
よろしくないからというのが原因か、そしてそのスタイル
から彼女の強さ設定がよくわからないという問題も。

一方映像はグレーがかった背景に赤い髪が映えるなど綺麗
になっており、音楽はダブステップを導入するなど現代的
な作り。

スタイリッシュな映像にグロいアクションシークエンス
という何とも言えない食い合わせ、これならいっそのこと
もっとスプラッターに特化してしまったほうが良かったか
なという気が、主演のインディアちゃんが可愛いのが救い
の怪作でした。

カイト/KITE [DVD]



以下予告編動画
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  にほんブログ村 映画ブログへ  
posted by かとちゃん00 at 17:30| Comment(0) | TrackBack(2) | 映画:か行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月21日

ニンジャ・アベンジャーズ 【劇場で鑑賞】

ポニー・キャニオンが仕掛ける超ド級の興奮と圧倒的
な面白さに満ちた過激で、刺激的で、一味違う娯楽映画
を連続公開する最強無敵のエンタテインメント・ライン
“レッドバンド”、第3弾の主演は『エクスペンダブルズ2』
などで知られるスコット・アドキンスが務めるアクション
映画『ニンジャ・アベンジャーズ』が公開されましたので
観に行ってきました。

こちらの企画は第1弾のホラー映画『マッド・ナース』
第2弾のアクション映画『ブライド・ウエポン』
最後のこれと全て劇場で観る事が出来て良かったです。

ニンジャ・アベンジャーズ [Blu-ray]



ニンジャ・アベンジャーズ

原題:NINJA:SHADOW OF A TEAR

製作:2013アメリカ

作品紹介
『燃えよNINJA』などに携ったスタッフの設立による
プロダクションが製作し、『エクスペンダブルズ2』
などのスコット・アドキンスが主演するアクション。
甲賀流忍者の修行をしたアメリカ人が道場の跡取り娘
と結ばれるも、妻が殺害されリベンジを果たすべく
麻薬密売組織のボスに戦いを挑むさまを描く。
共演者はケイン・コスギ、肘井美佳、菅田俊ら。
監督は『デッドロックII』などのアイザック・
フロレンティーン。鍛え抜かれた男たちが繰り出す
怒とうの格闘アクションに興奮する。
(from Cinema Today)

鑑賞形態:映画館(字幕版)ビスタ
満足度:★★★★
おすすめ度:★★★★

日本で甲賀流忍術を極めたアメリカ人のケイシー(スコット・
アドキンス)は、甲賀道場の跡取り娘・武田波子(肘井美佳)
と結婚し幸せな日々を送っていたが、ある日何者かの襲撃に
より波子が惨殺されてしまう、兄弟子・中原(ケイン・コスギ)
の道場があるバンコクへ渡り改めて修行を行うケイシーに
犯人の情報がもたらされ・・・。

1980年代にアメリカで突如巻き起こった忍者ブーム、
日本から渡米したショー・コスギ氏が演じる忍者が
人気を博し、主演作が大ヒットしました、日本では
ビデオスルーが多かったですが、当時レンタルビデオ
で借りて観た覚えがあります、『ザ・ニンジャ』や
『アメリカン忍者』など、内容はもう遠い記憶と
なって忘れてしまいましたが、アクションコーナーを
賑わせていたのは確かです。

こちらは当時の『燃えよNINJA』の製作スタッフで
キャノン・フィルムズ出身であるアヴィ・ラーナーが製作、
燃えるB級映画を多数発表していたキャノンの志を継ぐ
ミレニアム・フィルムズが2009年の『NINJA』に続き
投下する新世代忍者アクション!、って、これ続編
か〜い!、帰って調べてから知りましたよ、内容的には
前作を観ていなくても十分ついていけるものでしたので
問題はありませんでしたが。

ストーリーはシンプルな復讐もので、現代に忍者がいて
今でも代々続いているという設定、アメリカ製作の忍者
ものというと、昔は真昼間から黒装束の忍者が暴れまわる
みたいなノリでしたが、さすがに今ではそこまで無茶な
ものではなく、ちゃんと日本を研究されており、なんと
スコットにおいては日本語にも挑戦されていました、
しかしまだ色々と完璧ではなく、日本人から見るとそこ
かしこにちょっとした違いが見られ、思わず笑ってしまう
ところも、臨兵闘者〜の早九字の件とか何故そこまで知って
いるのに!と思わずつっこんでしまう人が多々いるでしょう、
でも良い感じにB級感が出ていて味になっているとも思え
ました。

ちょっと懐かしい雰囲気の中繰り広げられたアクション
は昔とは段違い、世界でもトップクラスと言っていい
クオリティの高いものでした、スコット・アドキンスは
リミッターが外れまさにフルスロットルの活躍、動ける
とは知っていましたがここまでとは、共演のケイン・
コスギも負けずに動きの良さを見せます、もちろん
パーフェクトボディーの披露も忘れず。

動きは多分空手ベースだと思われます、それでここまで
見せるとは驚嘆、難易度が高そうな多段蹴りやそこで
当てるかというひと工夫された回転系キック、剣術や
棒術など武具を使った殺陣などアクションファン必見と
いって過言ではない戦いの数々。

気持ち動きが速いかなと思うところもありましたが、
動作が非常に綺麗ですので観ていて問題はありません
でした、ファイト・コリオグラファーはティム・マン
という方、自身も出演されてやはり良い動きを見せて
います。

ただ忍者色は思ったより薄め、どちらかというと武道
映画と言ったほうがしっくりくるような感じですね、
しかしアクションの手応えは十分で大満足、アメリカ
のアクションも遂にここまで来たか!と唸らされた
一本でした。

ニンジャ・アベンジャーズ [DVD]



以下予告編動画
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  にほんブログ村 映画ブログへ  
ラベル:アクション
posted by かとちゃん00 at 20:20| Comment(0) | TrackBack(1) | 映画:な行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。