2015年07月10日

ピッチ・パーフェクト 【劇場で鑑賞】

女子アカペラ部の奮闘を描きアメリカでは口コミで
ヒット、本国では既に続編も公開されそちらもまた
大ヒットした映画『ピッチ・パーフェクト』が公開
されましたので観に行ってきました。

ピッチ・パーフェクト [Blu-ray]



ピッチ・パーフェクト

原題:PITCH PERFECT

製作:2012アメリカ

作品紹介
『マイレージ、マイライフ』などのアナ・ケンドリック
が主人公を演じた、アカペラがテーマのガールズムービー。
あるきっかけでガールズアカペラ部に入ってしまった
女子大生が、次第にその楽しさに目覚め、部の仲間たちと
固い絆と友情を育んでいく。製作を務めるのは、
『ハンガー・ゲーム』シリーズなどの実力派女優エリザベス
・バンクス。『ナイトミュージアム/エジプト王の秘密』
のレベル・ウィルソンらが出演。クセのあるキャラクターが
入り乱れるにぎやかな物語はもちろん、熱気あふれる歌唱
シーンも見もの。
(from Cinema Today)

鑑賞形態:映画館(字幕版)ビスタ
満足度:★★★★
おすすめ度:★★★☆

DJ志望の新入女子大生ベッカ(アナ・ケンドリック)は
なりゆきで女子アカペラ部「バーデン・ベラーズ」
に入部するが・・・。

アカペラを題材にした音楽青春コメディ作、ああ、これは
もう『スクール・オブ・ロック』や『天使にラブソングを2』
などが大好きな自分のストライクゾーンど真ん中じゃない
ですか〜!、オーソドックスな流れと作りはありがちと
とられそうですが、この定食ものは安定感抜群ですよ!。

ある程度の型がありますので重要になるのは音楽とキャラ、
そこをこちらの映画はクリアしていました。

映画の売りとなる音楽が良いのが大きい、アカペラという
ことで合唱団とかクワイヤー、バラードでハモるみたいな
イメージがありましたが、普通にポップスで聴きやすく、
ヒューマンビートボックスやボイス・パーカッション、
低い声でのベース音によるリズムセクションも加わり、
音の厚みもあります、選曲も最新のヒット曲からオールド
スクールなものまで幅広く、自分なんかが分かる80〜90年代
まで入れてくれているのがニクい、また歌唱シーン以外での
音楽も○、個人的にはアルバムをたまに聴いていた
「HIGH HIGHS」にここで出会えたのが意外、というかこれで
ブレイクしたのでしょうかね?、UKロックやUSインディー
好きな方が好きそうな良い曲でお勧めです。



主演は今年出演作が続々公開されているアナ・ケンドリック、
日本では前後してしまった『イントゥ・ザ・ウッズ』
シンデレラ役で既に歌が上手いということを認知させた
彼女はミュージカル歌唱でない本作でも美声を存分に披露、
若い頃からブロードウェイで活躍しているという筋金入りの
実力です、共演はこちらも日本での公開が前後した
『ナイトミュージアム/エジプト王の秘密』でおいしい役を
やっていたぽっちゃりコメディエンヌのレベル・ウィルソン
など、べラーズは一つフックが入ったキャラが立っている面々
でした、一方ライバル男性グループの「トレブルメーカーズ」
も、完璧なパフォーマンスをするのにも関わらずそこはかとなく
ダサい香りを漂わせていて(特にリーダー格の人)印象的。

しかし日本公開が遅れたのも分かる面もあり、まずアメリカ
のローカルネタや英語が分からないと楽しめない部分が、
特に中盤の大ネタとなるシーンでは英語が分かると分からない
とでは面白さが大分違ってしまいます、まあ歌のシーンです
ので自分のようにわからなくても普通に曲を楽しむことは
出来ましたが、あとは出ている役者さんの知名度が低いのも
あるでしょう、アナケンもちょっと地味ですし、相手役の方
とか輪をかけてものすごい地味。

作劇ではちょっと終盤まで引っ張りすぎかなと思うきらいも、
劇中結構重要な鍵となる映画『ブレックファストクラブ』
を観ていなかったりとマイナスポイントはありましたが、
やっぱり総じて楽しい!、そして皆さん歌が上手い!、
ショーアップされたライブとともに話題になったという
アナケンのオーディションシーンも光りますね、そういった
グッドミュージックに身を任せてノれた王道音楽コメディ作、
10月には続編の公開が決定という嬉しいニュースも、ええ、
もちろん観ますとも!。

ピッチ・パーフェクト [DVD]



以下予告編動画
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posted by かとちゃん00 at 20:30| Comment(0) | TrackBack(11) | 映画:は行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月07日

チャッピー 【劇場で鑑賞】

『第9地区』、『エリジウム』で知られるニール・
ブロムカンプ監督の新作SFアクション映画『チャッピー』
が公開されましたので観に行ってきました。

CHAPPIE/チャッピー アンレイテッド・バージョン  [Blu-ray]



チャッピー

原題:CHAPPIE

製作:2015アメリカ/メキシコ/南アフリカ

作品紹介
『第9地区』『エリジウム』の鬼才ニール・ブロムカンプ
が手掛けたSFアクション。人工知能を搭載したロボットの
チャッピーが自身を誘拐したストリートギャングたちと
奇妙な絆を育みながら、壮絶な戦いに巻き込まれていく。
『第9地区』にも出演したシャールト・コプリー、
『X-MEN』シリーズなどのヒュー・ジャックマン、
『愛は霧のかなたに』などのシガーニー・ウィーヴァーなど、
実力派や個性派が出演。純粋無垢(むく)なチャッピーの
愛らしい姿やリアルな造形に加え、すさまじいアクション
の数々も見もの。
(from Cinema Today)

鑑賞形態:映画館(字幕版)スコープ
満足度:★★★☆
おすすめ度:★★★☆

2016年南アフリカ、警察で導入されているロボットの
開発者であるディオン(デヴ・パテル)は、ロボット用
の人工知能を遂に完成させる、テストとして廃棄予定
のボディにインストールをするが・・・。

近未来SFを得意とするニール・ブロムカンプ監督の
新作は2016年の南アフリカが舞台、って来年の話
ですやん、土台は『ロボコップ』を髣髴させる世界観で、
治安が悪くなった地域にロボット警官が配属される
という設定、ライバルメカが何やら同作に出ていたED-209
をベースにしたようなデザインなのもオマージュでしょうか、
舞台となった南アフリカヨハネスブルグのスラムっぷりは
デトロイトを凌駕。

主役は人工知能を持つロボットでCGにより描写される
チャッピー、挙動はモーションキャプチャーを使って
いるだけにとてもなめらかでまた人間くさくなっています、
演じたのはニール監督の盟友&常連のシャールト・
コプリーで、声も担当しているということ、本題は彼の
成長物語になっており、関わるのがギャングの一団と
いうのがミソ、ラッパーが扮したカップルとその友人
たちは非常にリアルですが、どうにも感情移入がしにくい
キャラというのが何とも、しかし殺るか殺られるかという
タフな状況で生きているのでしょうがない部分があるのと、
環境が人間を作るというところ、逆にチャッピーが彼らに
与える影響と魅せるドラマはあり。

そのチャッピーのデザインは耳に当たる部分にアンテナが
付いているので日本のSF作家の士郎正宗作でアニメ化も
されている『アップルシード』を思い起こさせます、さらに
同氏の『攻殻機動隊』に通ずる部分もありましたので、
彼からの影響も少なくないのでは?、『マトリックス』
シリーズのウォシャウスキー姉弟や『パシフィック・リム』
のギレルモ・デル・トロなど、日本のアニメやマンガに影響
を受けたクリエイターがメジャーシーンで活躍されている
のは嬉しい限り。

チャッピーの動きやらキャラも良かったですけど、見逃せない
のはライバルメカの「ムース」、警察に納入するという
目標なのにどう見ても軍用で、弾丸をばら撒きまくる機銃や
威力の強いアーム、果ては絨毯爆撃御免のクラスターボムを装備
というオーバーキルっぷり!、もう逮捕の「た」の字もないじゃ
あ〜りませんか、拠点制圧用というかアニメの「マクロス」
のデストロイドみたいで素敵。

そういった良い部分もありましたが気になるところも、
チャッピーの設定ではその問題はさすがにどうにか
出来るのでは?と思ってしまう部分があり、他にはやっぱり
サブキャラになじめない・・・とか、終盤の駆け足感やら。

終盤といえばオチがかなり大胆、そこで映画は終わるものの、
終わってからもアレコレ考えてしまうネタでした。

力技というか強引さはありましたが、良い決まり具合の
アクションで娯楽性を持たせつつ、感情やその存在など人間
というものを考えさせられるテーマもあった映画で面白かった
です。

CHAPPIE/チャッピー アンレイテッド・バージョン  [DVD]



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posted by かとちゃん00 at 23:56| Comment(0) | TrackBack(17) | 映画:た行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月04日

リピーテッド 【劇場で鑑賞】

ニコール・キッドマンが主演を務め、コリン・ファースや
マーク・ストロングなど実力派が共演するミステリー
サスペンス映画『リピーテッド』が公開されましたので
観に行ってきました。

リピーテッド [Blu-ray]



リピーテッド

原題:BEFORE I GO TO SLEEP

製作:2014アメリカ/イギリス/フランス/スウェーデン

作品紹介
SJ・ワトソンのベストセラー小説を実写化したミステリー。
前日の記憶を保持できない障害のある女性が、一本の電話
を受け取ったのを機に思いも寄らない事態に引きずり
込まれていく。製作に『グラディエーター』などのリドリー
・スコット。主演に『めぐりあう時間たち』などのニコール
・キッドマン、『英国王のスピーチ』などのコリン・ファース、
共演に『ビトレイヤー』などのマーク・ストロングと
豪華な顔ぶれが結集。謎が謎を呼ぶ先読み不可能な展開
に加え、彼らが織り成す濃密なストーリー展開に息をのむ。
(from Cinema Today)

鑑賞形態:映画館(字幕版)スコープ
満足度:★★★☆
おすすめ度:★★★☆

目覚めると前日までの記憶が全てリセットされてしまう
特殊な障害があるものの、献身的な夫(コリン・ファース)
に支えられ日々を送っているクリスティーン(ニコール・
キッドマン)。ある日、医師だという人物から電話がかかって
くる。それを受けたクリスティーンは、夫に黙って彼のもと
で診察を受けていると聞かされ、数週間前から自分が毎日
の出来事を映像で記録していることも教えられる。
その映像を捜し出して再生する彼女だったが、
そこには信じられない光景が収められていた。

主人公の目覚めると前日までの記憶が全てリセットされて
しまうという設定を見ると非常に美味しそうな素材、
そこに惹かれて観に行きましたが、こちらは作品としての
規模はそれほど大きくないものの、その素材を手堅く調理、
目覚める度に状況が少しずつ変わったりする繰り返しもの
の要素と、何故そのようなことになってしまったのかという
原因究明への過程を地道に積み重ねつつ、興味を繋いで
ゆきます。

主演は美熟女と言える年齢になり円熟味を増すニコール・
キッドマン、説得力十分な演技で記憶障害に翻弄される
主人公を演じます、そこにコリン・ファースとマーク・
ストロングがガッツリサポート、お二人共何か謎を抱えて
いそうな雰囲気が良く、それほど登場人物が多くない代わり
にひとりひとりの濃度が濃くなっています。

最終的にはゴリゴリのループものではなく、その要素を
加えたサスペンス・ミステリーといった感じ、そこに
入っていたメロドラマ的部分は灰汁と取るか良い出汁と
取るか、自分としては揺らぎになっていたので悪くない
と思いました、それよりも大きな展開部分で唐突と感じて
しまったところがあったのがマイナスポイント、まあ
上映時間もちょうど良かったですし、引っ張りすぎるのも
アレですが・・・、しかし役者さんたちの良さが味わえ、
前評判からの予想より楽しめた映画でした。

リピーテッド [DVD]



以下予告編動画
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ラベル:サスペンス
posted by かとちゃん00 at 23:30| Comment(0) | TrackBack(8) | 映画:ら行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする