2015年08月08日

アリスのままで 【劇場で鑑賞】

主演のジュリアン・ムーアが第87回アカデミー賞主演
女優賞をが受賞した若年性アルツハイマー病をテーマ
にしたヒューマンドラマ『アリスのままで』
が公開されましたので観に行ってきました。

アリスのままで [Blu-ray]



アリスのままで

原題:STILL ALICE

製作:2014アメリカ

作品紹介
若年性アルツハイマー病と診断された50歳の言語学者の
苦悩と葛藤、そして彼女を支える家族との絆を描く
人間ドラマ。ベストセラー小説「静かなアリス」を基に、
自身もALS(筋委縮性側索硬化症)を患ったリチャード・
グラツァーと、ワッシュ・ウェストモアランドのコンビ
が監督を務めた。日に日に記憶を失っていくヒロインを
ジュリアン・ムーアが熱演し、数多くの映画賞を席巻。
彼女を見守る家族をアレック・ボールドウィン、
クリステン・スチュワート、ケイト・ボスワースが演じる。
(from Cinema Today)

鑑賞形態:映画館(字幕版)ビスタ
満足度:★★★☆
おすすめ度:★★★☆

50歳のアリス(ジュリアン・ムーア)は高名な言語学者、
大学の教授として教鞭を振るっていたが、講義中に言葉
が思い出せなくなるなど物忘れが頻繁に起こってしまう、
体の異変に気づいた彼女は病院で検査を受け、その結果
若年性アルツハイマー病と診断される・・・。

アルツハイマー病の存在は知っていましたが、若年性の
ものがあるというのは初耳で、主人公のアリスもなんと
50歳という若さでアルツハイマーを発症してしまいます。

重い病気を取り扱った所謂難病もののカテゴリーに入る
こちら、作風は落ち着いており、お涙頂戴的な過剰な
演出は無し、聡明な彼女が徐々に記憶を失っていき、
その症状が進行していくさまをストイックに描写、
エグみが抑えられているものの、やっぱりきつい・・・。

そのアリスを囲む家族たちは優等生と見る向きもありそう
ですが、普通に家庭が上手くいっているケースと見る事が
できましたし、少し距離を置いていたり、食べていか
なければならないという金銭的な面も見せるなど、リアル
なところも含まれていました。

見所はやはりアカデミー賞を獲ったジュリアン・ムーアの
演技、一番気になるのはどのような順番で撮ったのかと
いう部分で、病状が段階的に進行していくストーリー的に
は順番通りに撮影する順撮りが適していると思われますが、
でないとしたら、しっかりと演技プランを練り、それを
実現させる表現力が余計に必要とされるでしょう、そう
考えると凄いなと。

割と淡々としていますが、アルツハイマーに関わっている
方には十分重く感じると思います、特に終盤はジュリアン
の非常にリアルな演技により、現実と重ね合わせてしまう
方も少なくないのではないでしょうか、自分も号泣したりは
なかったものの、自分や家族がなったらという事を想像させ
られました、果たしてアリスの家族のように支えられるのか?
と、そして劇中アリスが思わず本音を言ってしまう他の病気と
比べたセリフは衝撃的、正直病気の怖さも与えられます、
しかしアルツハイマー病はこのような病気ですよというのを
ストレートに伝えられ、若年性への認知度も深められた意義
のある映画で観て良かったです。

アリスのままで [DVD]



以下予告編動画
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ラベル:ドラマ
posted by かとちゃん00 at 23:30| Comment(0) | TrackBack(14) | 映画:あ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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