2015年09月05日

ターミネーター:新起動 ジェニシス 【劇場で鑑賞】

人気SFアクション映画シリーズ『ターミネーター』
に12年ぶりにアーノルド・シュワルツェネッガーが
復帰した最新作『ターミネーター:新起動 ジェニシス』
が公開されましたので観に行ってきました。

夏の大作にあのターミネーターが登場、しかもシュワちゃん
復帰ということで『アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン』
に続き、3D字幕版がドルビーアトモス対応で上映していたTOHO
シネマズららぽーと富士見にて鑑賞です。

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ターミネーター:新起動 ジェニシス

原題:TERMINATOR:GENISYS

製作:2015アメリカ

作品紹介
大ヒットシリーズ『ターミネーター』に、『ターミネーター3』
以来となるアーノルド・シュワルツェネッガーが戻ってきた
SFアクション大作。将来人類反乱軍を率いることになる男の
母親を闇に葬るため、未来から送り込まれた殺りくマシン
ことターミネーターと、同型の古いターミネーターの直接
対決を描く。監督は『マイティ・ソー ダーク・ワールド』
などのアラン・テイラー。およそ12年ぶりに本シリーズに
復帰したシュワルツェネッガーの熱演はもとより、新たな
展開に息をのむ。
(from Cinema Today)

鑑賞形態:映画館(3D字幕版)スコープ
満足度:★★★
おすすめ度:★★★

※記事に少しネタバレが含まれます。

2029年ロサンゼルス、人類抵抗軍が人工知能“スカイネット”
率いる機械軍との戦いに終止符を打とうとしていたが、
抵抗軍のリーダーで機械軍を立て続けに打ち破った予言者
ことジョン・コナー(ジェイソン・クラーク)を生んだ母
サラ・コナーを亡き者にすべく、機械軍は1984年に
ターミネーターを送り込み・・・。

今回のターミネーターは前作からは続いていないリブート
もの、1&2+αといった感じで1と2を現代的リメイクしている
ような部分があり、過去作を観てきたファンに対する
サービスも、確かに嬉しいところがあった反面、オリジナル
が優れていたのでこれを見るのなら新しいものをという気
になり複雑。

で続編でないにも関わらず説明は最小限、タイムマシンの
設定を考えるとターミネーターは何故タイムトラベル出来る
のか?という根源的な疑問の説明が欲しいところですが、
そこを飛ばして進行してしまっているのが問題、初めて
観た方は劇中それで××するシーンもありますのでずっと
モヤッとしてしまうのでは?、過去作を観てきたファン
でしたらその辺は分かっているのですがね。

その問題の答えになるターミネーターの有機物質部分が劣化
して見た目が年を取るという実際のシュワちゃんにも寄せ
られる設定は問題なし、新たに導入されてまずかったのは
タイムトラベルによって違う時間軸が生まれ分岐して
しまうというパラレルワールド設定、これにより時間軸は
一本ではなく複数になってしまい、劇中登場するいくつかの
ターミネーターがそれぞれどのラインから来たのかが
分からなくなってしまう結果に、もちろん誰が送ったのか
わざとボヤかしているのもあるものの(一応続編の計画がある
らしいです)、ここで歴史が変わったからこれはあーでこーで
と鑑賞中のノイズになってしまいました、例えばラスボスは
序盤と地続きになっているように見えますがカイルが
“タイムトラベル中”に歴史が変わってしまったので厳密には
違ったり(まあまたそうなったといえばそうなのですが・・・)、
さらには下手したらジョンの予言者設定も揺らいでしまう
という大きなブレを感じる設定は色々と後を引きました。

ターミネーターそのものについても、何故ターミネーター
を使うのかという理由が弱くなってしまっていると思いました、
最初のT-800を送り込むのは必要性にかられているのが分かり
ましたが、物語が進むとなんでサラをターミネーターでチマチマ
と狙うのか?という疑問が沸く結果に、何故なら人類に対して
核などの大量殺戮兵器を使うことを辞さないスカイネットです
ので、スカイネットの開発者を巻き込まなければサラの周囲
○○平方キロメートルごと吹っ飛ばすくらいのことはやっても
おかしくはないのでは?と。

とはいってもストーリーの流れ自体はシンプルでテンポも
悪くなかったのですがね、なんぼなんでも何でもありすぎに
なってしまったのがダメで、ここは時間軸をはっきりさせる
部分を作ったり、あるシーンで導入していたタイムマシンの
回数制限をデフォルトの設定にするとか、サラのすぐそばに
開発者を置いておくとか、ある程度の縛りを作ったほうが
良かったのかも、一方映像やアクションのほうはさすがに
しっかりしており、そこは普通に楽しめたところ、あと
デザートイーグルを片手で撃てる(!)サラ役のエミリアちゃん
が可愛かったです(w、しかし色々とターミネーターの限界を
感じてしまったリブート作でした。

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2015年09月03日

攻殻機動隊 新劇場版 【劇場で鑑賞】

士郎正宗が発表したSFコミック『攻殻機動隊』
シリーズの連載開始25周年を記念した劇場版
『攻殻機動隊 新劇場版』が公開されましたので
観に行ってきました。

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攻殻機動隊 新劇場版

製作:2015日本

作品紹介
テレビアニメ、小説、映画化などメディアミックス展開され、
世界中で絶大な支持を獲得してきた『攻殻機動隊』シリーズ
の連載開始25周年を記念した劇場版長編アニメ。1989年に
士郎正宗が発表したSFコミックを基に、サイバー犯罪を
制圧すべく組織された攻殻機動隊の起源と、超絶ハッカー
スキルを持った全身義体のサイボーグである主人公・
草薙素子の出生の秘密が明かされる。シリーズの原点に
迫るストーリー、そしてスタイリッシュな映像世界に注目。
(from Cinema Today)

鑑賞形態:映画館 ビスタ
満足度:★★★★
おすすめ度:★★★★

2029年、総理大臣が殺害され、草薙素子はバトーやトグサらと
捜査を開始、その過程で洗脳、ゴーストへの侵入、疑似記憶の
形成を行うことができる電脳ウイルス「ファイア・スターター」
の存在が浮かび上がる・・・。

攻殻機動隊のビギニングものといえる最新シリーズARISE
をベースにしていながら、時間軸は直後じゃないですよね
これ、また総集編でもなし、しかしまとめはちゃんとして
くれるという独特の立ち位置。

ストーリーは毎度のことながらついていくのが精一杯で集中を
要する内容、様々な勢力が絡み合い、専門用語が飛び交います
のである程度の予習は必須となっております。

そんな中興味深い義体の設定が、デッドエンドと呼ばれる
義体のアップデートができなくなってしまう問題で、
物語の重要なファクターとなっています、素人考えとしては
義体はパーツに分けられるので、首さえすげ替えれば大丈夫
じゃね?なんて思ってしまい、制御ソフトが全く違うものに
なってしまうとしても、さすがに人の命がかかっていますので、
旧規格との互換性は保っていくのでは?、とも考えてしまい
ます、この映画ではそういった旧来からのサポート体制を
推し進める側と新規格派の争い、さらには・・・というところ
まで突っ込んでいきます、この映画を観て少し経ってから
発売当初大人気だったロボット犬“AIBO”のサポートが終了し、
修理が困難というニュースを見て思わずデッドエンドとリンク、
よりリアルに感じられました。

劇中デッドエンドと共に物語の鍵となるのは電脳ウィルス
「ファイアスターター」、擬似記憶も作れるもので捜査陣
と観客の両方をかく乱、ネットワークが進歩する一方で
なりすましや他人に操られる怖さがある事を見せつけます。

そういったことがありましたので義体の個人認証とか
どうなっているのかな?という疑問が、他人と同じ顔に
出来ますし、ものによっては性別をも超えてしまう、
しかも遠隔操作義体まであるとなると、個人の特定が重要
になってくるなと思いましたので、もしかしたら義体化
する際に生体時の指紋や網膜などのデータを移植すること
が義務付けられているとか?、あるいはどこかにバーコード
的な識別が出来るものが付いているのか、もしかしたら
過去の作品や原作にそのようなところに言及した部分が
あったかもしれませんが、今回のストーリー展開で知りたく
なった部分でした。

非常に画期的な電脳という概念は25年前に士郎正宗氏が
提示したもの、前回の劇場版の『GHOST IN THE SHELL』
も公開から既に20年が経過、そちらも映画館で鑑賞
しましたが、その時の電脳のイメージと今回で受け取り方
に大きな差が生まれました、現在ではインターネットが
これだけ発達し、スマートフォンやタブレットなど携帯性
も高くなっていますので、もう電脳が現実に起こっても
おかしくはないというところまで来ている・・・、
というのはいささか大げさかもしれませんけど、昔より
格段に想像がつきやすくなったのは確かで、改めて
士郎正宗氏の世界観は凄いなと。

濃密なドラマだけではなくもちろんダイナミックな
アクションもあり、そんな中ちょいちょい挟み込まれる
草薙少佐のドSなセリフも印象的、過去作へのオマージュ
まで入っているなどギッチリ詰め込まれた内容、正直一回
観ただけで全てを把握するのは難しかったですけれども、
押井監督版と神山監督版よりはまだ自分にはとっつきやすく、
エレクトロニカ系や電子音中心のコーネリアスの音楽も◎、
まとまりもよくシャープで楽しめた映画版でした。

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ラベル:アニメ
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2015年09月01日

アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン 【劇場で鑑賞】

アメリカの大手出版社マーベルのコミックが原作で
アイアンマンやキャプテン・アメリカ、ソーなどの
人気キャラクターがチームを組む『アベンジャーズ』
シリーズの第2弾『アベンジャーズ エイジ・オブ・
ウルトロン』が公開されましたので観に行ってきました。

夏は大作が多く公開されるのもあり、アベンジャーズ
といえども大きいスクリーンの期間には注意したい
ところ、TOHOシネマズららぽーと富士見では3D字幕版が
ドルビーアトモス対応で上映していましたので、そちら
で鑑賞です。

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アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン

原題:AVENGERS:AGE OF ULTRON

製作:2015アメリカ

作品紹介
ロバート・ダウニー・Jr演じるアイアンマンをはじめ
キャプテン・アメリカやハルクなど、マーベルコミックス
のヒーローが一堂に会するアクション巨編の第2弾。
アイアンマンことトニー・スタークが完成させた人工知能
“ウルトロン”の暴走に端を発する、ヒーローたちによる
愛する者たちを救うための戦いをダイナミックに描く。
監督は、前作でもメガホンを取ったジョス・ウェドン。
共演にはスカーレット・ヨハンソンら続投組のほか、
ジェームズ・スペイダーらが新キャストとして参加。
ヒーローたちのバトルやドラマに引き込まれる。
(from Cinema Today)

鑑賞形態:映画館(3D字幕版)スコープ
満足度:★★★★
おすすめ度:★★★★

『アベンジャーズ』での激闘をくぐり抜けてきた
アイアンマンことトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)
は、あるミッションのさなか特殊能力を持つ敵により、
アベンジャーズが壊滅的な打撃を被ってしまうヴィジョン
を見せられる、その後反対意見があったにも関わらず
平和維持システムとしての人工知能“ウルトロン”を誕生
させるが・・・。

マーベルの人気ヒーローが集うアベンジャーズシリーズ
第2弾!、今度の敵はトニー・スタークが作り出した人工知能
ウルトロン、『チャッピー』『ターミネーター ジェニシス』
など何やら人工知能が扱われる映画が多い昨今、またかと
思われそうな気もしますが、アベンジャーズのメジャーな
悪役であるウルトロンの初出は60年代後半ということ、それに
この映画の製作は何年も前から計画されているので、たまたま
バッティングしてしまった模様です、実際に人工知能が使われ
だしているのもあって、旬の題材だったのもあるでしょう。

そのウルトロンを出すので、それに関わるキャラも出し、
またそのキャラに関わるキャラと新顔が多くなりそうな
ところ最小限にカット、ウルトロンの設計者も本来ならば、
今度公開される『アントマン』に出てくるハンク・ピム博士
が関わっており、出そうと思えば出せるのをトニー一本に
絞って過去作からの流れに乗せます、その結果ストーリー的
に少々アイアンマン色が濃くなったか。

新たに登場したのはクイックシルバーとスカーレット・ウィッチ
兄妹、高速で動ける能力を持つクイックシルバーって
『X-MEN フューチャー&パスト』に出てたな〜と思った方も
多いと思いますが、一応同じ人物で原作では2人ともX-MEN系、
しかしX-MENシリーズは映画会社が違うためシネマティック
ユニバースとは関連付け出来ないようで、X-MENの設定は無し
での出演、演ずるのはアーロン・テイラー=ジョンソン&
エリザベス・オルセンの2014年版『GODZILLA ゴジラ』組、
アーロンは5年前の『キック・アス』からは考えられないくらい
精悍に、エリザベスはあのオルセン姉妹の妹さんだったとは。

そんな新顔たちも登場する中、従来の登場人物のドラマも
盛り沢山、今回はソロでの映画が無いキャラクターにしっかり
焦点が当てられており、ホークアイの普通の人間というのが
逆に個性になるところを推したり、美人女優スカーレット・
ヨハンソン演じるブラック・ウィドウのロマンスにも時間を
取ってくれています、もちろんメインキャラたちの出番も
ありますので詰めに詰めている一方、ここから見始める
という方には分からない部分が多め、前作からこれまでの
『アイアンマン3』『マイティ・ソー ダーク・ワールド』
『キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー』
予習しないと全部は把握できないですね、それらの作品の登場
人物も同じキャストで再度登場していて特に説明もありませんし。

見せ場となるアクションの数々はチームを感じさせる華麗
な連携攻撃から、アイツとアイツの迫力のどつき合いまで
安心・安定のクオリティ。

それらを一本の映画によくぞギュッと閉じ込めたなと感心
した一作、まだ『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』
や『アントマン』など合流していないヒーローたちもいる
アベンジャーズシリーズの次作は遂に前後編に分かれる
そう、壮大な計画ながら一本一本着実に歩みを進めている
マーベルシネマティックユニバース、映画会社が違うこと
で共演が出来なかったスパイダーマンも今度のリブートで
ようやく参戦決定し、今後もますます見逃せないマーベル
のヒーローシリーズとなりました。

話は変わりますが、日本で製作され2015年の3月までテレビ
東京系で放送されていたアニメ『ディスク・ウォーズ:
アベンジャーズ』は子供向けアニメとはいえ、マーベルの
キャラクターを知るにはうってつけの作品、主要キャラに
既にアントマン系がいたり、X-MENやガーディアンズ・オブ
・ギャラクシー、果てはデッドプールまで共演している
幅広さ、アベンジャーズの決め台詞もオリジナルどうりに
再現されているなどマーベルのヒーローに関してはお子さん
のほうが詳しくなっているのではないでしょうか。

以下予告編動画
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posted by かとちゃん00 at 22:00| Comment(0) | TrackBack(22) | 映画:あ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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