2015年09月07日

オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分 【劇場で鑑賞】

『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
『チャイルド44 森に消えた子供たち』と今年
主演作が続々公開されているイギリス出身の俳優
トム・ハーディが、車の中での一人芝居のみという
異色のスタイルに挑戦した映画『オン・ザ・ハイウェイ
その夜、86分』が公開されましたので観に行って
きました。

向かったのは恵比寿ガーデンプレイス内にある映画館
「恵比寿ガーデンシネマ」、以前行ったのは1995年公開
の『タンク・ガール』ということで20年ぶりの訪問と
なりました、なんてこった!、そのガーデンシネマは
2011年に一度閉館し、今年3月リニューアルオープン、
ユナイテッドシネマ系列となり、ポイントカードが
使えるのが便利でした、中は小奇麗でロビーもあり、
カフェカウンターではイタリアンコーヒーのラバッツァ
の豆を使用したコーヒーや北欧で人気のスムージー
「フルーシュ」などのドリンク類や「ラ・ブティック・
ドゥ・ジョエル・ロブション」とコラボレーションした
フードメニューもあるそうです。

オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分 [DVD]



オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分

原題:LOCKE

製作:2013イギリス/アメリカ

作品紹介
ロサンゼルス映画批評家協会賞やイギリスの
インディペンデント映画賞などで称賛された異色の
サスペンス。思わぬ状況に追いやられる中、高速道路
を車で走る男の胸中に漂う不安や焦燥を見つめる。
監督と製作総指揮に『ハミングバード』などの
スティーヴン・ナイトと『つぐない』などのジョー・ライト、
主演は『マッドマックス 怒りのデス・ロード』などの
トム・ハーディ。先の読めない展開に加え、車内を舞台
にしたトムの一人芝居だけで物語が進む特異なスタイル
が斬新。
(from Cinema Today)

鑑賞形態:映画館(字幕版)スコープ
満足度:★★★
おすすめ度:★★★☆

大手建設会社の現場監督職に就いているアイヴァン
(トム・ハーディ)は仕事を終え愛車BMWで妻子が待つ
家路に着く途中、一本の電話によって目的地を
変えざるをえなくなる・・・。

全編通してほぼ車の中での一人芝居のみという
チャレンジをした本作、主役のトム・ハーディが
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』とは180°
変わってしゃべりにしゃべりまくる!。

電話や独り言ととにかく会話だけで物語を成立させている
ので口調や表情で観客に伝える事の重要度が普通の作品
より増し増し、そこはトムにおまかせだ!、ホントに彼
しか画面に写っていないところ、熱演によりしっかり画を
持たせ、ドラマを盛り立てていました、会話の相手の声だけ
の共演者も上手く、そちらはどういった表情をしているのか、
状況なのかというのを観客に想像させ、話に面白みを与えて
います、そのキャストの中には『インポッシブル』で活躍し、
次回のスパイダーマン役に抜擢されたトム・ホランド君の姿も。

次々とかかってくる電話はまるでパズルのピースのようで、
それぞれのタイミングや順番など仕分けし整理整頓、地道に
彼らの関係性や主人公のバックグランドを会話のみで提示し、
最後までテンポ良く持っていった脚本と監督の仕事も見事。

ただサスペンスとはいっても犯罪ものではなく、あくまでも
日常的な修羅場なのでそこで好みが分かれてしまうかも、
主人公の行動が強引といってもよいので、感情移入出来ない
という方の意見も分からないではないというのもあり。

個人的にはテーマから外れてしまうのは承知ですが、正直
画的に地味でしたので一つくらいは大ネタがあっても
良かったかなと、自分なんかが作ったらそういった誘惑に
すぐ負けてぶっこんでしまいそう(w、最後まで作品の
トーンをブレずに描ききった製作陣は凄いなと思います。

ワンシチュエーションものでも渋い部類に入るこちら、
確かにオリジナリティがありましたし、最後も賛否分かれ
そうなオチながら色々と考えられるもので嫌いではなく、
自分としては観て良かった作品でした。

以下予告編動画
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posted by かとちゃん00 at 19:00| Comment(0) | TrackBack(5) | 映画:あ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする