2015年09月13日

脳漿炸裂ガール 【劇場で鑑賞】

人気アイドルグループ「私立恵比寿中学」のメンバー
柏木ひなたさんと、『映画 暗殺教室』などに出演する
若手女優の竹富聖花さんが主演を務める同名の楽曲を
基にした映画『脳漿炸裂ガール』が公開されましたので
観に行ってきました。

シネマカリテで『Mr.タスク』を観た後に伊勢丹新宿店
の近くでH&Mがある通り沿いのシネマートが入っているビル
内の角川シネマに移動、去年『赤×ピンク』を観た以来の
訪問となります、角川シネマは最近テアトルシネマグループ
と提携し、同グループで発行されているTCGメンバーズカード
が使えるようになり便利になりました。

脳漿炸裂ガール 豪華版 [Blu-ray]



脳漿炸裂ガール

製作:2015日本

作品紹介
人気アイドルユニット私立恵比寿中学の柏木ひなたと
『映画 暗殺教室』の竹富聖花が主演を務め、クリエイター
のれるりり作の楽曲を実写映画化。不条理なサバイバル
ゲームに挑戦することになった少女たちが、必死に
戦う姿を描写する。テレビドラマ「幽かな彼女」などの
上白石萌歌や、『仮面ライダー鎧武』シリーズなどの
志田友美らが共演。楽曲の世界観を表現した映像に心躍る。
(from Cinema Today)

鑑賞形態:映画館 ビスタ
満足度:★★☆
おすすめ度:★★

名門女子校「聖アルテミス女学院」に通う市位ハナ
(柏木ひなた)がある日偶然「黄金卵の就職活動」という
サバイバルゲームに参加させられる事になってしまう、
そんなハナに級友で唯一自分を気にかけてくれていた
稲沢はな(竹富聖花)が近づき・・・。

日本では『バトルロワイヤル』や『リアル鬼ごっこ』
シリーズなど多くが製作され、海外でも『ハンガー・ゲーム』
がヒットした所謂“デスゲーム”ものの一本、基本的に
設定は残酷なものが多くエグめ、そこをどうやって処理する
のか、面白く見せるのか興味がそそられ、上手くいったら
大きくハネる題材なのは確か、しかしこちらは低予算の邦画
ということでアクション方面の期待値は正直ゼロに近し
・・・、さてどうなるのか?。

物語の前にまず画質が好みでないもので気分がダウン、
近年の仮面ライダーなどで見るもので決して汚くは
ないんです、ではなんでかっていうと室内がセットっぽく
見えちゃうっていうか、それとあまり映画を観たという
感じがしなくて好きじゃないんですよねこれ、機材何
使っているのか気になります、一応クレジットは見ていた
のですが。

でストーリーが始まると序盤でいきなり緊張感を削がれる
シーンが入り嫌な予感が、気持ちを落ち着かせようとする
行動というのは分かるものの、少々落ち着き過ぎで、映画
の題材からするともう少し流れを保ちつつという具合に
ならなかったかなと。

そしてやっぱりほとんど入ってなかったアクション、
中にはしっかりしたスタントがありましたがごく一部、
クレジットに特撮でお馴染みの人見早苗さんの名を
見つけ、あそことあそこかなと目星をつけやすいくらい
の分量。

ではどうやって見所を作るかというと謎解きなどの
ゲーム方面、そこに参加者同士の疑心暗鬼などの
関係性をまぶしていくのはグッド、終盤も一つギミック
を盛り込み、役者さんの見せ場もちゃんと作られていました。

気になったのは全体の尺がタイトでキュッと締まって
いる反面、中盤がスッポリ抜け落ちたように思えるところ、
テンポが良かったというよりかはやっぱり間をとっぱらった
感が、まあダレるよりかは良いですか。

それと大きな問題と思われるのが銃で参加者の女子高生
達が撃たれるシーン、特殊な銃という設定で血が出ない
にしろ、一つ一つの被弾の演出がキッチリしているので
リアル、発射音が通常の銃と同じ音というのもそれに拍車
をかけています、撃たれる側が“丸腰”、“無抵抗”、
“非力な若い女性”と三拍子揃っているので不快感が高く、
処刑や虐殺を思わせるシーンの数々はもし小さいお子さん
が見る際には注意が必要、年齢制限は「G」ですので、
一応はそれらに対するカウンターの場面も用意されて
いますが、地味だったり結局は○○と変わりないと思わせた
りと不快感のほうが上回る結果に。

そんなハードな世界観の映画に挑戦したのはアイドルユニット
「私立恵比寿中学」のメンバーで弾けたキャラの柏木ひなた
ちゃん、特性の掘り下げが今一歩足りないキャラを彼女の
雰囲気と魅力で押し切った!、演技もやりきった!、表情の
バリエーションが多く振り幅があるので女優向きだと思います、
ただナレーションは修行が必要かと、アフレコといえば4年前
のアニメ映画『とある飛空士への追憶』でお世辞にも良い演技
をしているとは言えなかったもう一人の主人公を演じた
竹富聖花ちゃん、声優の仕事ではないにせよ今作で格段の
進歩を見せてくれました、彼女の凛とした表情が随所で決まって
おり、ひなたちゃんと良い対比に。

脇には「夢みるアドレセンス」のメンバーで『仮面ライダー鎧武』
に出ていた志田友美ちゃんも出演、彼女は常に眼帯を着けている
役ですので、思ったより顔が隠れてしまっており、役柄のためとは
いえルックスが良いだけに少々残念、彼女にも活躍の場が与え
られていたのは○。

非常に規模が小さく、非現実的なストーリーを現実的な
土台で固められていないと思わせる作りなど、映画
としてはキャストのファンならば・・・という感じ、
元ネタの楽曲「脳漿炸裂ガール」は面白い曲で印象に残り
ました、あと劇中のマカロンがあの有名店のラデュレ!、
・・・と思ったらデュラレ!?、アートワークが似ていた
のも良かったです。

脳漿炸裂ガール [DVD]



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posted by かとちゃん00 at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画:な行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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