2015年09月27日

ベルファスト71 【劇場で鑑賞】

イギリスの北アイルランドの都市「ベルファスト」
を舞台にしたサスペンス映画『ベルファスト71』が
公開されましたので観に行ってきました。

製作には英音楽レーベルでテクノファンには馴染み
深い「ワープ・レコーズ」が設立した映画部門
「ワープ・フィルムズ」が参加、ちなみにワープが
創立されたのはベルファストではなくイングランド中部
のシェフィールド、現在本社はロンドンに置かれている
そうです。

ベルファスト71 [DVD]



ベルファスト71

原題:'71

製作:2014イギリス

作品紹介
『300 <スリーハンドレッド> 〜帝国の進撃〜』などの
ジャック・オコンネルが主演を務め、若き兵士の決死の
脱出劇に迫るサバイバルドラマ。混乱の最中にある
北アイルランドのベルファストを舞台に、孤立無援の
状態に追い込まれた主人公の地獄のような一夜を捉える。
『おみおくりの作法』などのポール・アンダーソンや、
『プロメテウス』などのショーン・ハリスらベテラン俳優
が共演。緊迫したストーリー展開はもとより、戦慄
(せんりつ)のラストに言葉を失う。
(from Cinema Today)

鑑賞形態:映画館(字幕版)スコープ
満足度:★★★★
おすすめ度:★★★★

プロテスタント系住民とカトリック系住民の対立が激化
していた1971年のベルファスト、警察の尋問の警護に
あたることになったイギリス軍の新兵ゲイリー(ジャック
・オコンネル)はトラブルに見舞われ、いつの間にか
敵のエリア内で孤立してしまう・・・。

住民同士で激しい対立が起こっているエリアにたった
一人で取り残されてしまう若き軍人の物語、舞台となる
ベルファストの勢力図は劇中でサラッと説明があるものの、
かなり複雑で、プロテスタントとカトリック、IRA、潜入
している政府の工作員と多様、しかも組織内で派閥が
あったりと当時の状況を知らない自分にはこれはどの勢力
だろう?とわからない部分がありました。

しかしゲイリーが自分が今どこにいるのか?、誰が味方で
誰が敵なのかわからない状況に置かれているので、わから
ないもの同士同じ目線に立てるという事になり、流れに
乗りやすかったです。

良かったのは軽くダンジョンのようだったベルファスト
の町並み、どこか陰鬱さも感じさせる雰囲気は抜群で、
安息の場所は無し!、という状況にマッチング。

そんな一歩間違えば死!というエリアから何とか脱出
しようともがくゲイリー、そこには殺人が日常に入り
こんでしまっている怖さが、一方本人のあずかり知らぬ
ところでも追い詰められていき、様々な人の思惑が絡み
あう中、ただの駒としかみていない政府の冷酷さが
また怖い・・・。

一寸先は闇のストーリーは極めてスリリングで、容赦の
無い描写も辞さず、全編を通して胃がキリキリと痛くなる
緊張感が支配、最後の最後まで見逃せない映画でした。

今年は混乱した街中に放り出されてしまうという設定
の映画が『パージ:アナーキー』、『クーデター』と
続けて公開されどれも面白かったですが、自分としては
今のところこちらがベストです。

ちなみに音楽を担当したのは製作元のワープからリリース
をしており、映画では『オーシャンズ11』のサントラで
知られるデヴィッド・ホルムズ、ギターを使った非常に
渋い曲を聞かせてくれました、同じくワープではお馴染み
のアーティスト、エイフェックス・ツインも「draqs」に
入っていたアンビエントな曲「gwely mernans」を提供
しています。

以下予告編動画
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ラベル:サスペンス
posted by かとちゃん00 at 17:00| Comment(2) | TrackBack(6) | 映画:は行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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