2015年10月18日

マッドマックス 怒りのデス・ロード (2D字幕版) 通算2回目 【劇場で鑑賞】

劇中使われるエンジンとセリフから「V8」を目指す
リピーターを生み出した近未来SFアクション
『マッドマックス』シリーズ最新作『マッドマックス
怒りのデス・ロード』、上映が終わりそうでしたので
もう一度観に行くことに、前回3Dでしたので今度は
2D字幕版にしました。

劇場に入ると終了間近にもかかわらずガラガラではなく
それなりに人が入っていました、自分のようなリピート
をしている方々だったのでしょうか、それから1ヶ月ほど
して何と期間限定で4DX復活、こちらはかなりの混雑の
ようでした、自分は結局V2で終了、さすがにV8はきつ
かったものの2回も大きなスクリーンで観る事が出来て
良かったです。

前回の感想はこちら→『マッドマックス 怒りのデス・ロード』

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※今回の記事はネタバレが含まれます。

前回観終わってから調べて驚いたのは、この作品が以前
のシリーズと関連付けられているということ、マックスが
冒頭で『2』でおシャカになったはずのインターセプター
に乗っていたので、完全なリブート作だと思っていました。

前日譚コミック『Mad Max Fury Road Mad Max #1、#2』
が刊行されており、その辺の説明がされている模様、
『サンダードーム』の後がこちらになっているので、
今回改めて画面で確認できた左足の金属製歩行補助器具
にも納得。

そうするとリブート版のマックスの子だと思っていた幻覚
の中に現れる子供も別の存在、これもコミックにストーリー
が載っているそうですが、この映画の話の前に出会った
「グローリー」という子供だそうで、マックスが右手に
付けているブレスレットが彼女の形見、ということは同じく
マックスの妻だと思っていた幻覚に現れる女性はグローリー
の母親ということになります、これは面白いギミックで
知らずに観ていると一回目の自分のように普通にリブートと
して観る事が出来、設定を知るとマックスの新たな背景が
挿入されているという事に、劇中は説明のセリフが削ぎ
落とされていますのでどちらでも成立、後からこういう
発見があるのがまた良かったです、幻覚といえば
『マッドマックス』であった目ん玉ボーーンに似たカット
が一瞬あったような。

そしてもう一回観て改めて・・・、

インターセプターもったいねえぇぇーーーー!、

何十年かぶりに再会を果たした名車の出番が少ない
のが惜しい、と思ったら途中から魔改造されて戻って
きましたが(笑、やっぱり1作目以来の黒のボディで
フィイイーーンとスーパーチャージャー使ってぶっと
ばして活躍するシーンが見たいなと、インターセプター
を見ましたら子供の頃にアメ車のチョロQを真っ黒に塗って、
フロントにそれっぽいむきだしのエンジンの部品をつけて
インターセプターを作ったのを思い出しました、今思い
出すとベース車はトランザムでしたので間違い、大人に
なってからあれがフォード・ファルコン(XB)の改造車と
知りました。

もう一つ思い出したのがマックスが持っていたソードオフ
・ショットガンのモデルガンがあったことで、確か1万8千円
くらいして子供だった自分には手が出せませんでした。

閑話休題、2Dですとやはり画面が明るく、車の質感をダイレクト
に見る事が出来ました、3Dを意識させるカット以外はこちらでも
十分楽しめます、実車をふんだんに走らせ、世紀末シルクド
ソレイユとも例えられるポール突撃アクション“ポールキャッツ”
も走っているさなかに繰り広げられるなど、ライブアクション
は圧倒的、今年はこちらと『ローグネイション』でのトム様と
CGはあくまでもサポートで生にこだわったアクションが成功し、
アクション映画ファンとしては大変心強いところです。



作品としては今年ベストに入れる方も多いと思われる一方、
吹き替え版キャストやオリジナルエンディング曲など日本での
プロモーションに辟易した方も少なくないのでは?、
キャスティングに疑問を覚える客寄せパンダ的な吹き替えが
多くなっている昨今、大手映画サイトや巨大掲示板などでは
プロモーションや吹き替え版のベスト&ワースト選出も行う
必要が出てきたと感じた次第です、また古い話になってしまい
ますが、吹き替えといえば最初にテレビで観た『マッドマックス2』
も当時の映画のタイアップでマックス=柴田恭兵とジャイロ
キャプテン=ジョニー大倉というキャストでした、恭兵さんは
声めっちゃかっこよかったですけどね。

2回目も存分に楽しめたマッドマックス、これの成功を受けて
かシリーズの次作『マッドマックス: ザ・ウェイストランド』
の製作がアナウンスされるという朗報も、齢70にしてギンギン
なジョージ・ミラー御大の活躍にまた期待です。

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以下予告編動画
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2015年10月17日

しあわせへのまわり道 【劇場で鑑賞】

『死ぬまでにしたい10のこと』などで知られるスペイン
出身のイサベル・コイシェ監督の新作で、ベン・キングズレー
とパトリシア・クラークソンが共演するヒューマンドラマ
『しあわせへのまわり道』が公開。

シネコンでちょうど人間ドラマ系の作品がいくつか上映
していたので勝手に「心の洗濯デー」と称し観てみる
ことに、『ヴィンセントが教えてくれたこと』を観た後
続けてこちらを鑑賞です。

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しあわせへのまわり道

原題:LEARNING TO DRIVE

製作:2014アメリカ

作品紹介
『ナイト・トーキョー・デイ』などのイサベル・コイシェ
監督がメガホンを取り、パトリシア・クラークソンと名優
ベン・キングズレーが共演を果たした感動作。性別も人種
も宗教も異なる男女が、車の運転を通して少しずつ心を
通わせていく様子を描く。原作は The New Yorker に
掲載されたエッセイで、パトリシアが映画化を熱望。
人生のどん底から少しずつはい上がり、新たなステップを
踏み出すヒロインの姿が共感を呼ぶ。
(from Cinema Today)

鑑賞形態:映画館(字幕版)ビスタ
満足度:★★★
おすすめ度:★★★

ニューヨークで書評家として活躍しているウェンディ
(パトリシア・クラークソン)は、長年共に暮らしてきた夫
と破局、悲しみにくれる中離れて暮らす愛する娘に会うために
自動車免許を取る事に、早速インド人タクシードライバーの
ダルワーン(ベン・キングズレー)の教習を受けるが・・・。

中年男女の交流を描いた物語、主人公のウェンディ
(パトリシア・クラークソン)は子供が大きく育ち、仕事も
上手くいっていた矢先、突然夫に捨てられ離婚、この歳での
別れはきつい・・・、色々あって必要となった運転免許を
取るためにベン・キングズレー演じるダルワーンに教習を
受けます。

ビックリしたのがアメリカはいきなり路上教習から始める
という部分、隣に教官が乗って指示を受け、緊急用の
ブレーキも付けられているのは日本と同じですが、この
映画の舞台のニューヨークのような都会だとかなり心配。

そのレッスンはまるで賢者のようなダルワーンの教え方
に味があり、マニュアルどおりといった画一的なもの
では無く、良い先生だな〜と。

そんなダルワーンはシク教徒、ターバンをとった姿を
見られるのは貴重でしょうか、彼のドラマにも尺を割かれて
おり、自分がシク教を知らなかったために思った以上に独特
に感じた風習や、マイノリティの厳しい現実を見せます。

人種のるつぼであるNYで出会った二人の異なる文化を越えて
交流する姿は物語の進行に沿ってなだらかに心に浸透、
そこから角度が変わる意外性も○、新たな事に挑戦する
姿をストレートに見せるだけはない滋味深さもあった、非常に
渋い大人向けドラマでした。

以下予告編動画
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ラベル:ドラマ
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2015年10月15日

ヴィンセントが教えてくれたこと 【劇場で鑑賞】

ビル・マーレイ主演でナオミ・ワッツやメリッサ
・マッカーシーが共演するヒューマンドラマ、
『ヴィンセントが教えてくれたこと』が公開。

シネコンでちょうど人間ドラマ系の作品が
いくつか上映していたので勝手に「心の洗濯デー」
と称し観てみることに、まずはゴールデングローブ賞
作品賞と主演男優賞にノミネートされたというこちら
を観てみました。

ヴィンセントが教えてくれたこと [Blu-ray]



ヴィンセントが教えてくれたこと

原題:St. VINCENT

製作:2014アメリカ

作品紹介
人生に空虚感を抱き始めた気難しい中年男が、面倒を
見ることになった12歳の少年と奇妙な友情を育み、
生きる活力を得ていく人間ドラマ。主演は
『ロスト・イン・トランスレーション』などのビル・
マーレイ、両親の離婚により大人びた少年役の
ジェイデン・リーベラーが、ビルと絶妙な掛け合いを
見せている。監督・脚本を手掛けたセオドア・メルフィは、
本作で第72回ゴールデングローブ賞作品賞にノミネート
された。
(from Cinema Today)

鑑賞形態:映画館(字幕版)ビスタ
満足度:★★★☆
おすすめ度:★★★☆

酒・ギャンブル・女が大好きな偏屈オヤジのヴィンセント
(ビル・マーレイ)、ある日なりゆきで隣家に引っ越してきた
シングルマザーの12歳の息子、オリバー(ジェイデン・
リーベラー)の世話をすることになり・・・。

主演は基本コメディ寄りなのにいけすかない奴の役が上手い
というイメージのビル・マーレイ、この映画のキャラは
『恋はデジャ・ヴ』や『3人のゴースト』の初期設定時から
そのまま年を取ったような感じ、随分とやさぐれた姿を
見せてくれます。

そんなク○ジジイとひょんなことから一緒に行動するはめ
になる少年オリバーを演じるのはジェイデン・リーベラー君、
彼の好演もあり、しっかりもののオリバーとヴィンセント
の奇妙なコンビを楽しく見られます。

共演は演技派として知られる女優ナオミ・ワッツ、
のはずですがなかなか出てこないな〜と思ったら・・・、
あ〜!この人だ〜と判別するのに時間がかかる
変わり具合、癖のある役どころをさりげなくこなされて
いるのがさすが、他には『デンジャラス・バディ』など
コメディエンヌとして知られるメリッサ・マッカーシーも、
苦労人のシングルマザーをあくまでも普通に演じており、
こちらも普段とは違った役、彼女は現在製作中のゴースト
バスターズの新作に出演、一足先に新旧バスターズの共演
となっています。

ジジイと少年のつかず離れずの距離感での掛け合いは
面白みがありました、しかしヴィンセントがなかなかの
曲者、強烈なダメ男っぷりを見せますので、どう落とす
の?と心配になるほど、そこからのクライマックスは
大きな見せ場となっています、そして全編通してビル・
マーレイの枯れた味わいが出ており、笑い・苦味などが
よい塩梅で配合、観て良かった映画でした。

ヴィンセントが教えてくれたこと [DVD]



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ラベル:ドラマ
posted by かとちゃん00 at 23:30| Comment(0) | TrackBack(9) | 映画:は行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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