2015年10月13日

パージ:アナーキー 【劇場で鑑賞】

斬新な設定が話題になり、今年ようやく日本でも
公開されたサスペンス映画『パージ』、同時にその
続編でもある『パージ:アナーキー』も公開され、
都内から遅れて近くのシネコンで1週間限定上映
されていたので観に行ってきました。

『ギヴァー 記憶を注ぐ者』を観てから続けて
こちらを鑑賞、短い期間でしたが近場のシネコンで
上映されていたこちら、見逃していた作品でしたので
助かりました。

パージ:アナーキー ブルーレイ DVDセット [Blu-ray]



パージ:アナーキー

原題:THE PURGE:ANARCHY

製作:2014アメリカ

作品紹介
『トランスフォーマー』シリーズのマイケル・ベイが製作陣
に名を連ねたサスペンスシリーズの第2弾。年に1度だけ
殺人などの犯罪が有罪にならないパージと呼ばれる日に
街をさまようことになった夫婦が、ある母娘や武装した
謎の男と共に生還を目指す。前作に引き続き、監督は
脚本家やプロデューサーとしても活躍するジェームズ・
デモナコ。『バトルフロント』などのフランク・グリロ
らが出演。より激化する殺人合戦の行方に目がくぎ付け。
(from Cinema Today)

鑑賞形態:映画館(字幕版)スコープ
満足度:★★★☆
おすすめ度:★★★☆

近未来のアメリカ、年に12時間だけ殺人を含む全ての
犯罪行為を合法にする法律が定められ、その日は“パージ”
と呼ばれた、運命の日を迎えたある夫婦、母娘は無法地帯
となった街に放り出されてしまう、そこに武装した男が
現れ・・・。

年に一回12時間だけ犯罪やり放題タイム“パージ”が
行われるという大胆な設定の映画第2弾、密室劇を見せた
前作とは変わり、遂に魑魅魍魎と化した人々が跋扈する
街に出てしまうことに、このシリーズの設定を見た方は
こちらのほうが最初に沸くイメージに近い作風ではない
でしょうか。

何も好き好んでわざわざパージの日に外に出たわけでは
ないという人々が中心のドラマ、偶然出会ったある目的
を持つ一匹狼の男が頼りですが、いかんせん街中に犯罪者
が溢れている状況なので油断ならず、一歩間違えば死の
サバイバルはまるで戦場にいるようです。

予算が増えたらしくアクションシークエンスが増量、
派手すぎず地味すぎず適度な分量で入っています、
引き続きクラス4までの武器が許可、やはりグレネード
ランチャーやRPGの姿が見られないので爆発物は禁止
の模様、銃器や刃物はもちろんOK!。

ストーリーは何故パージが行われているのかという
ところや、パージを利用するもの、否定するもの、
金に物言わす富裕層、犠牲となる貧困層、政府の
狡猾さなどが描かれ、幅がグッと広がっています。

ただ逃げ回るだけでなく追われる理由がしっかり
用意されているのも○でオチも良好、シリーズに
はずみがついた作品でした。

なおこちらから観てもついていける作りですが、作品の
規模やごく一部通して出ているキャラもいますので、
第1作の『パージ』のほうからご鑑賞される方が良いと
思われます。

以下予告編動画
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2015年10月11日

ギヴァー 記憶を注ぐ者 【劇場で鑑賞】

『今そこにある危機』などで知られるフィリップ・
ノイス監督の新作で、主演は『マレフィセント』など
の若手男優ブレントン・スウェイツが務めるSF映画
『ギヴァー 記憶を注ぐ者』が公開されましたので
観に行ってきました。

ギヴァー 記憶を注ぐ者 [Blu-ray]



ギヴァー 記憶を注ぐ者

原題:THE GIVER

製作:2014アメリカ

作品紹介
ロイス・ローリーのSF児童文学「ギヴァー 記憶を注ぐ者」
を、『ソルト』などのフィリップ・ノイス監督が映画化。
欲望や憎悪などの感情が排除され、争いもない近未来の
管理社会を舞台に、記憶を受け継ぐ使命を与えられた
若者がある人物との出会いを通じ、平和な理想郷の
いびつさに気付いていく姿を描く。キャストにはオスカー
俳優ジェフ・ブリッジスとメリル・ストリープ、
『マレフィセント』などのブレントン・スウェイツ、
人気歌手テイラー・スウィフトら豪華な面々がそろう。
(from Cinema Today)

鑑賞形態:映画館(字幕版)スコープ
満足度:★★★☆
おすすめ度:★★★

文明が荒廃してしまった人類は、その反省を踏まえ完全に平等で
争いもない平和な理想郷を作り上げる、そんな社会で暮らし、
職業に就く儀式に望んだ若者ジョナス(ブレントン・スウェイツ)
は次世代に記憶を伝える「記憶を受け継ぐ者」に選ばれ、早速
全ての記憶を持つ「記憶を注ぐ者」(ジェフ・ブリッジス)のもとに
赴くが・・・。

人類が絶滅しかけて新たな社会を築いているという設定は
『ダイバージェント』を髣髴させ、ユートピアのように見える
状況は『リベリオン』の世界が上手くいったようなパターン。

人々は人類の過去の記憶を封印され、代表として記憶を
受け継ぐ者“レシーヴァー”が選出される、今回その大役に
任命されたのがジョナス(ブレントン・スウェイツ)、前任者
の記憶を注ぐ者“ギヴァー”(ジェフ・ブリッジス)から
人類の記憶や人間の感情を受け継ぐ部分が大きな見所。

主演のブレントン君が爽やかでまっさらな状態の初期設定
が似合い、徐々にジェフから学んでいく行程の演技も問題
なし、『シグナル』の時もそうでしたが、青春映画要素にも
フィットしますね、今度の相手役のオデヤ(オデイア)・
ラッシュちゃんも美人。

もう一つの見所となったのは映像、物語の設定とリンク
しているモノクロ&カラーのギミックも良かったですし、
セットやらギヴァーとのセッション時など、全体的に
綺麗でした。

派手なアクションは無し、ストーリー的に楽しめたので
それは良いとして、問題だったのはクライマックス、
かなり強引な展開で、せっかくそれまで積み上げてきたものが
という感が・・・、もうこれだったらガン=カタ(from
『リベリオン』)使えばいいじゃん!、ってそれは無理。

まあでも綺麗で落ち着いた雰囲気で、ディストピアものの
旨みもあり、考えさせられるテーマもしっかり内包された
作品で悪くはなかったです。

ちなみに人気アーティストのテイラー・スウィフトが
出演していますが、出演時間はかなり短いので、
彼女目当てで観る方は注意が必要です。

ギヴァー 記憶を注ぐ者 [DVD]



以下予告編動画
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ラベル:SF
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2015年10月09日

ナイトクローラー 【劇場で鑑賞】

第87回アカデミー賞脚本賞にノミネートされた、
主演はジェイク・ギレンホールが務めるサスペンス
映画『ナイトクローラー』が公開されましたので
観に行ってきました。

『セバスチャン・サルガド 地球へのラブレター』
観た後映画館から映画館に移動、間にラーメン屋
あったのでそこで食事も、はまぐりを使ったラーメン
で珍しかったです。

ナイトクローラー [Blu-ray]



ナイトクローラー

原題:NIGHTCRAWLER

製作:2014アメリカ

作品紹介
第87回アカデミー賞脚本賞にノミネートされたサスペンス。
事件や事故現場に急行して捉えた映像をテレビ局に売る
報道パパラッチとなった男が、刺激的な映像を求める
あまりに常軌を逸していく。脚本家として『ボーン・
レガシー』などを手掛けてきたダン・ギルロイが、
本作で監督に初挑戦。『ブロークバック・マウンテン』
などのジェイク・ギレンホールを筆頭に、
『マイティ・ソー』シリーズなどのレネ・ルッソ、
『2ガンズ』などのビル・パクストンらが出演。報道の
自由のもとで揺らぐ倫理という重いテーマが、観る者の
胸をざわつかせる。
(from Cinema Today)

鑑賞形態:映画館(字幕版)スコープ
満足度:★★★☆
おすすめ度:★★★★

盗品を売りさばいて食いつないでいるルイス(ジェイク・
ギレンホール)はある日たまたま事故現場に遭遇、そこで
衝撃映像を撮ってはマスコミに売るパパラッチの姿を目に
する、これはと思った彼は機材を購入、早速事故現場に
駆けつけるが・・・。

事件・事故現場にどこからともなく現れ、その映像を
収めるパパラッチ、被害者の事などお構いなしに撮り
続ける姿はまさにハイエナ。

ゲスの極みと言える一方、彼らが撮った映像の需要が
あるのも確かで、結果視聴者の好奇心を満たし、また
パパラッチが駆け回るというサイクル、たとえ彼らの
行動をいぶかしんでも、その輪に自分がしっかり
入っていると思い知らされます。

ニュースで使われる映像が日本ではまず無理なエグい
もの、さすがに地上波ではなくケーブルのようですが、
モザイクを使用していながらも十分きつい映像を流し
ます。

そんな視聴率戦争に参加する新人パパラッチを演じる
のは『プリズナーズ』などのジェイク・ギレンホール、
もう見た目が・・・、目がギランギランでイッちゃって
て不気味なことこのうえない!、もちろん中身もキてます、
何か全て自分に有利に働くように動き、他者は駒にしか
思っていないような感じに見受けられ、いけ好かないな〜
なんて思っていると、行動力やトーク力を存分に発揮し、
活躍してしまう。

で物語が進んでいくと、ひっどい事をやっているのは
分かりつつも、行け!、のしあがれ!、障害を排除せよ!、
と何故か心の中で思ってしまう自分がいたり、正直謎の
爽快感と言っていい感情も、これは危ない、奴に取り
込まれている!?。

うだつのあがらない男がのしあがっていくという所謂
アメリカン・ドリーム的な構造がありますので、そこに
反応、彼のやっていることの下劣さが加わると、一口に
楽しんだと言えないいやらしさが。

手軽に動画が撮れるツールが普及している昨今、もし
そういった場面に遭遇したあなた、やろうとしてることは
これですよとシンプルに受け取るとともに、自身の心の
中にある黒い部分をあぶり出すような試験紙的な面も
あった映画で面白かったです。

ナイトクローラー [DVD]



以下予告編動画
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posted by かとちゃん00 at 18:00| Comment(2) | TrackBack(13) | 映画:な行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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