2015年11月07日

ピエロがお前を嘲笑う 【劇場で鑑賞】

ドイツでヒットし、独アカデミー賞にもノミネート
されたというハッカーを描いたサイバースリラー
『ピエロがお前を嘲笑う』が公開されましたので
観に行ってきました。

『わたしに会うまでの1600キロ』を観た後、映画館
から映画館に移動し、はしごとなりました。

ピエロがお前を嘲笑う [Blu-ray]



ピエロがお前を嘲笑う

原題:WHO AM I- KEIN SYSTEM IST SICHER

製作:2014ドイツ

作品紹介
過激なハッカー集団に加担した天才ハッカーが、いつしか
危険な世界へとはまり込んでいくドイツ製サイバースリラー。
全編に仕掛けられたトリックが話題を呼び、ドイツ・
アカデミー賞6部門にノミネートされたほか世界各地の
映画祭でも支持された。メガホンを取るのは、
『23年の沈黙』などのバラン・ボー・オダー。主演は
『コーヒーをめぐる冒険』などのトム・シリング、
共演には『4分間のピアニスト』などのハンナー・
ヘルツシュプルンクらが名を連ねる。
(from Cinema Today)

鑑賞形態:映画館(字幕版)スコープ
満足度:★★★☆
おすすめ度:★★★☆

国際指名手配犯で命も狙われている天才ハッカー・ベンヤミン
(トム・シリング)が警察に出頭、事の成り行きを話し出す、
それはあるきっかけでやることになった社会奉仕活動中に
マックス(エリアス・ムバレク)という男と出会ったところから
始まった・・・。

おおーードイツ語だーー、映画館でドイツ映画を観るのは
初めてです、制作にはソニー傘下のコロンビアピクチャーズ
ドイツが関わっている模様。

100%騙される“マインドファック”ムービーという触れ込み
のこちら、そのMFムービーといえばコレともいえる名作
『ユージュアル・サスペクツ』を髣髴させる導入部、しかし
結論から先に言ってしまうと、確かにどんでん返しがあった
ものの、作品全てをひっくり返すような衝撃はなく、割と
あっさり。

では映画が退屈だったといいますとそうでもなく、サイバー
犯罪サスペンスとして普通に楽しめました、中心となるネット
内のハッカーたちが集まるコミュニティを地下鉄の車両と
して映像化し、わかりやすいビジュアルになってたのが◎、
金や命を狙うわけではなかった愉快犯のハッカー集団が
徐々にエスカレートしていく様を悪くないテンポで描きます。

もう一つの軸は冴えないオタクのベンヤミン(トム・シリング)
の成長物語、ハッキングの腕は天才的ながら、どうにもモッサリ
している彼をイケイケのマックス(エリアス・ムバレク)が
後押しする姿を見ると、『ソーシャル・ネットワーク』
マーク(ジェシー・アイゼンバーグ)とショーン(ジャスティン・
ティンバーレイク)を思い出したり、こちらのマックスやあちらの
ショーンといい、IT系のイメージを覆しますね、自分はやっぱり
ベンヤミンを応援してしまいます、女子が地味めなのもなんか
リアル。

ドイツならではというのは作中流れたEDMミュージック、テクノ
・エレクトロな音なのがらしいです、テーマミュージックを
手がけたのはドイツの「Boys Noize」、他には英ロックバンド
「Royal Blood」の曲も格好良かったです。

自分は宣伝文句を気にせずフラットに観て楽しめましたが、
ガッツリ伏線やら注意して鑑賞したとしても、結構同じくらい
の満足度のような気がなきにしもあらず・・・、まあでも
効果に個人差がありそうにせよ、ギミックが施されているのは
確かで進行具合もタイト、時間がある方は試されても
悪くない作品ではないでしょうか。

ピエロがお前を嘲笑う [DVD]



以下予告編動画
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ラベル:サスペンス
posted by かとちゃん00 at 21:00| Comment(0) | TrackBack(11) | 映画:は行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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