2016年08月21日

ドリームホーム 99%を操る男たち 【劇場で鑑賞】

こちらは2月に観た映画です、アメリカの不動産問題
を取り扱った社会派サスペンス映画で、主演を
『アメイジング・スパイダーマン』などの
アンドリュー・ガーフィールドが務める
『ドリームホーム 99%を操る男たち』が公開
されましたので観に行ってきました。

ドリーム ホーム 99%を操る男たち [DVD]



ドリームホーム 99%を操る男たち

原題:99 HOMES

製作:2014アメリカ

作品紹介
自宅からの強制退去をきっかけに自らも金や欲望の世界に
足を踏み入れる男を、『ソーシャル・ネットワーク』
などのアンドリュー・ガーフィールドが演じた社会派
サスペンス。リーマン・ショック後に家の差し押さえに
あった人たちの実話を基に、家族のため道を踏み外す男
と不動産ブローカーの共謀を描く。共演は、マイケル・
シャノン、ローラ・ダーンら。監督は『チェイス・ザ・
ドリーム』などのラミン・バーラニ。共同脚本で、
日本製作の『CUT』でメガホンを取ったアミール・ナデリ
が参加している。
(from Cinema Today)

鑑賞形態:映画館(字幕版)スコープ
満足度:★★★
おすすめ度:★★★

職がなく自宅を強制退去させられてしまったシングル
ファーザーのデニス(アンドリュー・ガーフィールド)
は、ある日不動産ブローカーのリック・カーバー
(マイケル・シャノン)に雇われた際にその度胸を
みこまれ、家を差し押さえて大金をもうけるビジネス
のパートナーに抜擢されるが・・・。

アメリカのサブプライムローンによる住宅問題を描いた
映画で、不動産業が主役のこちらと同年公開された証券
マンが主役で同様の問題が出てくる『マネー・ショート』
を合わせて観るとより楽しめるかもしれませんね。

物件明け渡し業務を行うデニス、自身も似た境遇なだけに
心中は複雑、冷徹に事を進めるリックとの対比が見もの
でしたが、サブプライムローンの事を良く知らなかった
からか、支払いが滞って退去させられるのは当たり前
じゃないのか?ということがどうしても頭によぎって
しまいました。

サブプライムということで、融資を受けづらい客に
貸し出しており低所得層が中心、しかし利息分が後回しに
なったとしても結局返しきれなくなるのでは?ということ
はわかりそうなもの、ただ契約の際に強引にサインさせられ
たり、説明もほとんどされない、またはわざと複雑な説明を
するなど詐欺的な勧誘があったのは実際あったそう、それと
物件の価値が上がればそれを担保にしたり、ローンの乗り換え
も視野に入れられるというのもあり一気に不動産ブームに
・・・、でも後々システムが破綻したということはそういった
上手く立ち回れた人は一握りで、大半はこの映画のような状態
になってしまったという結果だった模様。

さらに不動産ブローカーには強制退去案件以外にも金儲けの
方法があり、これまた法の隙を付くほとんど詐欺といえる
もの、手口が非常にリアルだったので、実際そういった
ことがあったのではと想像出来ました。

主役のデニスにはアンドリュー・ガーフィールド、
童顔のアンドリュー君ももう32歳で、パパ役でも
問題ない年齢、いざ見るとやっぱり若々しいルックス
で20代に見えますね、そんな彼は脇に負けじと堂々たる
演技で作品を引っ張ります、不動産業の師匠である
リックには『マン・オブ・スティール』のゾッド将軍
でおなじみのマイケル・シャノン、エグいキャラを
存在感をたっぷりに演じられていました、デニスの
お母さんのリンには『わたしに会うまでの1600キロ』
に続いて主人公のママを演じるローラ・ダーンと
俳優陣はガッチリ固められています。

というようにしっかりとした俳優さんたちにより、
アメリカの闇の部分が垣間見られるというのが良かった
映画、難点は退去者側に感情移入がしづらいところ、
どのような経緯で借り入れるにあたったかを描いた
作品を観ていたか、自分である程度サブプライムローン
の事を予習しておいたらまた違ったのかもしれません。

以下予告編動画
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ラベル:ドラマ
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2016年08月18日

エージェント・ウルトラ 【劇場で鑑賞】

こちらは1月に観た映画です、『バットマンVSスーパーマン』
のレックス・ルーサー役などで知られるジェシー・
アイゼンバーグが主演し、『トワイライト』シリーズなど
のクリステン・スチュワート共演のアクション映画
『エージェント・ウルトラ』が公開されましたので観に
行ってきました。

エージェント・ウルトラ [Blu-ray]



エージェント・ウルトラ

原題:AMERICAN ULTRA

製作:2015アメリカ

作品紹介
『ソーシャル・ネットワーク』などのジェシー・アイゼン
バーグ、『トワイライト』シリーズなどのクリステン・
スチュワートが共演したアクション。CIAの洗脳プログラム
によって工作員へと育成された青年が、巨大な陰謀と恋人
に迫る危機に立ち向かう。メガホンを取るのは、
『プロジェクトX』のニマ・ヌリザテ。『ロスト・ハイウェイ』
などのビル・プルマン、『スパイダーマン3』などの
トファー・グレイスらが脇を固める。ダメ青年から敏腕
工作員へと瞬時に変貌する主人公の姿が痛快。
(from Cinema Today)

鑑賞形態:映画館(字幕版)ビスタ
満足度:★★★
おすすめ度:★★★

アメリカの片田舎のコンビニでバイトをしているダメ男な
青年マイク(ジェシー・アイゼンバーグ)は、同棲している
恋人フィービー(クリステン・スチュワート)とごく普通の
生活を送っていた、しかしある日店に暴漢たちが乱入して
きて・・・。

50〜60年代に実際にあったCIAの洗脳実験プロジェクト
「MKウルトラ計画」にインスパイアされたこちら、ごく普通
のコンビニ店員の主人公マイクがある出来事をきっかけに
眠っていたエージェントとしての能力を覚醒させるという
お話。

何故こんな力を身に付けたのか?、そして迫りくる追っ手、
恋人フィービーとのロマンスとサスペンス、アクション、
ラブコメと一通り入っています、まあB級映画ですので
どれもそれなりの規模、アクションでは『イコライザー』
に似たギミックを使い、そちらもまずまず。

主演のジェシー&クリステンのカップリングは良好、以前
共演経験があるからでしょうか、印象に残るのは狂人
エージェント役のウォルトン・ゴギンズ、後にタランティーノ
の新作『ヘイトフル・エイト』でも活躍された彼はなか
なか強烈なルックスですね。

軽〜く観られるアクションコメディ作、能力が覚醒してから
もダメ男なのがミソで、そこが良かったです。

エージェント・ウルトラ [DVD]



以下予告編動画
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2016年08月16日

ブラック・スキャンダル 【劇場で鑑賞】

こちらは2月に観た映画です、ジョニー・デップが実在
するマフィアのボスを演じ、ベネディクト・カンバー
バッチなど実力派俳優と競演した実録ドラマ
『ブラック・スキャンダル』が公開されましたので
観に行ってきました。

ブラック・スキャンダル ブルーレイ&DVDセット(初回仕様/2枚組/デジタルコピー付) [Blu-ray]



ブラック・スキャンダル

原題:BLACK MASS

製作:2015アメリカ

作品紹介
ジョニー・デップが主演を務めた実録クライムドラマ。
実在するアイリッシュ・マフィアのボス、ジェームズ・
“ホワイティ”・バルジャーが裏社会でのし上がっていく
姿を追う。メガホンを取るのは、『ファーナス 訣別の朝』
などのスコット・クーパー。『エクソダス:神と王』など
のジョエル・エドガートン、『イミテーション・ゲーム』
などのベネディクト・カンバーバッチらが共演する。
さまざまな思惑が渦を巻く人間模様に加え、圧倒的存在感
を放ちながらホワイティを演じるジョニーにも目を奪われる。
(from Cinema Today)

鑑賞形態:映画館(字幕版)スコープ
満足度:★★★
おすすめ度:★★★

1970年代、サウスボストン一帯を牛耳るアイリッシュ・
マフィアのボス、ジェームズ・“ホワイティ”・
バルジャー(ジョニー・デップ)に、FBI捜査官のジョン
・コナリー(ジョエル・エドガートン)が接触を図ってくる、
手柄を立てたいコナリーとイタリア系マフィアを駆逐
して勢力を広げたいバルジャーの思惑が一致するが・・・。

変わり者キャラばかりだったジョニー・デップが冷徹な
マフィアを演じたら・・・、怖ええええ!、しょっぱな
のエピソードから迫力満点です。

そのジェームズ・バルジャーの半生を描くこちら、
彼を利用しようと近づくFBI捜査官コナリーと、
ただでは済まさせないジェームズ、ジェームズの弟
で政治家のビリー(ベネディクト・カンバーバッチ)
との絆など、ジェームズを中心に物語が進みます。

で、ストーリーなのですが、もうある程度組織が固
まっているところから始まっていて、過去のエピソードは
オミット、ですので限定された時期での人間ドラマと
なっており、兄弟がどうやって育ってきたのかとか、
組織の成り立ちなどは、現在の状況から想像することに
なります、帰って調べてみると、ジェームズがビンラディン
に次ぐ最重要指名手配者だったということで、アメリカ
ではかなりの有名人の模様、ある程度のバックグラウンド
は知っている方が多いという前提と、尺が足りなくなる
ほどの濃い人生を送っている方ですので、このような形
になったと想像できます。

スタッフは監督にこれも渋かった『ファーナス 訣別の朝』
のスコット・クーパー、撮影監督は日本人と思われる
マサノブ・タカヤナギという方、タカヤナギさんは監督の
前作やリーアム・ニーソン主演の『ザ・グレイ』などの
撮影を担当されたそうです、音楽は近年映画音楽を多く
手がけている「Junkie XL」ことTom Holkenborg 、
オープニング&エンディングタイトルには『セブン』など
で知られるカイル・クーパー、相変わらず格好良いデザイン
でした。

派手な見せ場がなかったり、犯罪組織の全貌がよく
わからなかったりしたものの、なじみのない人物の実録
ドラマでしたので新鮮だったのもあり、それなりに
楽しめました、でもカンバーバッチの出番は少なかった
ですね、ジョニデとのせっかくの共演ですのでもっと
観たかったかも、ジョニデの威圧感があるオーラを
まとった怪演は一見の価値はあると思います。

以下予告編動画
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ラベル:ドラマ
posted by かとちゃん00 at 18:00| Comment(0) | TrackBack(14) | 映画:は行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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