2014年11月02日

キョンシー 【劇場で鑑賞】

スペイン・バルセロナ近郊のリゾート地シッチェス
でホラーやファンタジー作中心に取り上げ毎年10月に
開催されるという「シッチェス映画祭」、その映画祭
公認のホラー映画イベントの2014年度版である
『「シッチェス映画祭」ファンタスティック・セレクション2014』
が全国4ヵ所で開催、東京ではヒューマントラストシネマ
渋谷で上映されるということで『グッバイ・アンド・ハロー』
を観た時にお得な3回券(\3000)を購入、今年初頭に
「未体験ゾーンの映画たち」でお世話になった劇場で
再び面白いイベントが行われることに、ちなみに東京と
大阪ではスタンプラリーが開催されていて全ての作品の
スタンプを集めると特製Tシャツが貰えるという太っ腹な
企画をやっていました(現在は終了)。

まずは80年代に大ヒットをした『霊幻道士』の
現代版で製作は清水崇氏が務めるホラー映画
『キョンシー』を観に行ってきました。

キョンシー Blu-ray



キョンシー

原題:屍
RIGOR MORTIS

製作:2013香港

作品紹介
1980年代に日本でも大ブームを巻き起こした『霊幻道士』
を、清水崇の製作のもとでリブートさせたホラー作。
不気味な団地へと引っ越した俳優が、そこで異様な体験
を重ねた果てにキョンシーを相手にした壮絶なバトルを
繰り広げていく。メガホンを取るのは、歌手、俳優として
も活躍する『ドリーム・ホーム』などのジュノ・マック。
オリジナル版『霊幻道士』にも出演していたチン・
シュウホウを筆頭に、実力派俳優が顔をそろえる。
これまでのシリーズ歴代作とは打って変わった、ダークで
シリアスなタッチに驚かされる。
(from Cinema Today)

鑑賞形態:映画館(字幕版)スコープ
満足度:★★★
おすすめ度:★★★

キョンシー役で過去に一世を風靡した役者である
チン・シュウホウは人生に絶望していたが、終着点
として選んだ古ぼけた集合住宅で出会った道士ら
とともに何とか新たな生活を始める、しかしそこには
この世ならざるものが蠢いていた・・・。

80年代に大ヒットを飛ばしたホラーコメディ『霊幻道士』
、日本でも大ブームをおこし、劇中出てくる中国版ゾンビ
の“キョンシー”は大人気に、台湾製作の『幽幻道士』
では可愛らしい女の子の道士“テンテンちゃん”が大
ブレイクと飛ぶ鳥を落とす勢い、現在でもキョンシーを
扱った日本のテレビドラマが製作されるなど根強い人気
を誇っています。

そんなキョンシー映画は基本的にコメディタッチのもの
が多かったのですが、今回新たにリブートされたこの
作品はコメディ要素を一切排除、キョンシーにオカルト
をプラスし、時にスプラッター描写も見せる本格的な
ホラー映画になっていました、そのグレーがかった映像は
ダークな雰囲気を演出。

清水崇氏が製作に関わっているからか、オカルト部分は
ジャパニーズホラーに通ずるものがあります、アメリカ
などでも見られますし地味に影響を与えていますね、
他にはアクションが一部入っているのがらしいといえば
らしいです。

主役のチン・シュウホウ氏はオリジナルの『霊幻道士』
にも出演していたということ、驚いたのはキャストの
中にジャッキー&サモ・ハンの『福星』シリーズの
“念力”役でお馴染みのリチャード・ンさんの姿が!、
漫画のキャラクターを現実化したような一度見たら
忘れられない個性的な顔立ちは変わらず、さすがに
お年を召されましたがお元気そうです、ンさんは
フィルモグラフィーを見てみるとブランクはなく、
精力的に活動されているようで、自分がたまたま
彼の出ている作品を見ていなかっただけでした、
脇で印象深かったのはパウ・ヘイチンさんという
役者さん、その普通のおばさんという雰囲気や出で立ち
からの振り幅が良く、演技も素晴らしかったです。

内容は割と盛り沢山なはずなのですが、シリアスな作風
というのを差し引いても節々でトーンダウンしてしまい
流れ的にはイマイチ、クライマックスが悪くなかった
だけにもう少し上手く引っ張ってもらえたらなと、あと
ところどころ説明不足でわからないまま進行してしまう
のが引っかかりました、最後に大きな問題だったのは低音
が薄く音がペラッペラなところ、何であんなに軽い音
だったのでしょう?。

今までに無い感じのキョンシー映画で、凝った映像や
考えられた内容と意欲的なところは良かったのですが、
自分には惜しい作りと感じてしまった映画でした。

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posted by かとちゃん00 at 22:00| Comment(0) | TrackBack(1) | 映画:か行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Tracked: 2015-02-06 23:19