エヴァンス主演、監督はCM界出身でこれが
初めての長編となるゲイリー・ショアが務める
アクションファンタジー作『ドラキュラZERO』が
公開されましたので観に行ってきました。
向かったのはTOHOシネマズ日劇、上映していたのは
スクリーン1でこの前3Dで『GODZILLA』を観ましたが、
今度は14年ぶりに2Dで大画面を堪能、音もシネマ
サラウンドといった感じで響き、鳴りが良かったです。
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ドラキュラZERO
原題:DRACULA UNTOLD
製作:2014アメリカ
作品紹介
『ワイルド・スピード EURO MISSION』などのルーク・
エヴァンスが主演を務め、オスマン帝国の侵略から自国を
死守するため悪に変じた君主の戦いを描くアクション。
ブラム・ストーカーの小説「ドラキュラ」のモデルと
なった15世紀の実在の君主をモチーフに、愛ゆえに強大
な悪と化す男の数奇な運命に迫る。主人公の妻を、
『アンチヴァイラル』などのサラ・ガドンが好演。
悲しくも美しいヒーロー伝説に圧倒される。
(from Cinema Today)
鑑賞形態:映画館(字幕版)スコープ
満足度:★★★☆
おすすめ度:★★★☆
トランシルヴァニアの君主ブラド公(ルーク・エヴァンス)
は敵には“串刺し公”と恐れられながらも平和に領地を
収めていた、そんなある日大国オスマン帝国から無謀な
要求を突きつけられる、なんとか譲歩を試みるヴラドだが、
皇帝(ドミニク・クーパー)は冷酷にもつきはねてしまう、
意を決したヴラドはオスマン帝国に戦いを挑むことに、
しかし圧倒的大軍に立ち向かうためには触れてはならぬ
禁断の闇の力を手に入れなければならなかった・・・。
ブラム・ストーカーの小説「ドラキュラ」のモデルと
なった実在の人物“ヴラド・ツェペシュ”と創作された
吸血鬼ドラキュラを合体、これは今までありそうで
なかったカップリングではないでしょうか。
そういった新たな試みなのと、吸血鬼誕生物語ですので
どうやったら吸血鬼になれるのかから、弱点は?、
とかを段階を踏んで見せてくれます、映画のみならず
小説や漫画など吸血鬼を扱った作品は多いので、
観客に多少の先入観があると思いますが、ビギニング
ものならではのまっさらなところから始まりますので
新鮮さがあり、初心者の方でも付いていけるという
メリットもありました。
衣装やセット、ロケ地などしっかりとした作りで
VFX含む映像も綺麗、中でも良かったのはアクション
シークエンスで、KOEIの人気アクションゲーム
『三國無双』シリーズのようにヴラドが一人で
バッタバッタと敵を蹴散らしていくのが爽快、
この調子で海外で『ドラキュラ無双』が発売
されたりして?。
主演はルーク・エヴァンス、彼が、か、かっこええ〜、
『ホビット』シリーズや『インモータルズ』など
のファンタジー作、『三銃士』とか現代劇より
昔の格好が似合うような、こちらもハマリ役で
スクリーンに彼の魅力が存分に発揮され、その
波乱に満ちた人生を送るキャラを熱演、ほぼ一人
舞台と言っていいかもしれませんね。
少し強引なところはあったものの許容範囲で、
そつなく楽しめたダークファンタジー作でした。
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以下予告編動画
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