『パディントン』が公開されましたので
観に行ってきました。
しゃべる熊のぬいぐるみが主人公のコメディ
『テッド』は大人向けの内容でしたが、こちらは
ファミリー映画、ですので吹き替え版が多い中、
近くのシネコンで字幕版が上映されていましたので
そちらを選択です。
![]() |

パディントン
原題:PADDINGTON
製作:2014イギリス
作品紹介
長年世界中で愛されている、マイケル・ボンドの児童文学
「くまのパディントン」を実写映画化。見知らぬ国にやって
来たクマが親切な家族と出会い、パディントンと名付けられて
新しい冒険に乗り出す姿を映す。『ハリー・ポッター』
シリーズなどのプロデューサー、デヴィッド・ハイマンが
製作を手掛け、『追憶と、踊りながら』などのベン・ウィショー
がパディントンの声を担当。キュートな主人公の活躍が
老若男女の心をわしづかみにする。
(from Cinema Today)
鑑賞形態:映画館(字幕版)スコープ
満足度:★★★☆
おすすめ度:★★★☆
南米ペルーの奥深いジャングルから長旅の末ようやく
イギリスまでたどり着いたしゃべるクマ(声ベン・ウィショー)
は、大都会ロンドンのパディントン駅で通行人に
語りかけるものの、誰にも反応して貰えなかった、
そんな時ある一家が通りかかり・・・。
南米から都会に出てきたしゃべるクマが主人公の
ファンタジックファミリーコメディ作、街の人々が
クマが人間の言葉を話すのに、それに関しては“変な人”
くらいのリアクションなのが面白い、作りとしては
しゃべるしゃべらないは深く考えなくてよいという感じ。
おのぼりさんのパディントンがあちこちで騒動を起こす
というのが基本、紳士である彼が意図しないところで
笑いを起こしてしまう天然系が炸裂し、見た目にも
楽しい仕上がりは、老若男女に受けるのではないかと、
カルチャーギャップのネタも効果的。
心配だったのはパディントンのリアルな造形、しかし
いざ動いてみるとちゃんと可愛くなっていて一安心。
パディントンと出会い変わっていく家族の様子や、
彼を付け狙う悪役(ニコール・キッドマン)との
サスペンスなどツボは押さえられており、子供は
素直に楽しめ、大人はノリノリのニコールの姿が
見られたり、移民問題を髣髴させるという隠し味も
あった、しっかりとした出来のファミリー映画で
楽しかったです。
![]() |

以下予告編動画
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



ラベル:コメディ