ある『荒野の七人』を原案にした西部劇で、
主演をデンゼル・ワシントン、監督をアントワーン
・フークアと『イコライザー』のコンビが再び
組んだ映画『マグニフィセント・セブン』が公開
されましたので観に行ってきました。
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マグニフィセント・セブン
原題:THE MAGNIFICENT SEVEN
製作:2016アメリカ
作品紹介
黒澤明の傑作『七人の侍』と同作をリメイクした『荒野の七人』
を原案にした西部劇。冷酷非道な悪に支配された町の住人から
彼を倒してほしいと雇われた、賞金稼ぎやギャンブラーといった
アウトロー7人の活躍を追う。メガホンを取るのは、
『サウスポー』などのアントワーン・フークア。
『トレーニング デイ』『イコライザー』でフークア監督と
タッグを組んだデンゼル・ワシントン、クリス・プラット、
イーサン・ホーク、イ・ビョンホンらが結集する。熱い
ストーリーと迫力のアクションに注目。
(from Cinema Today)
鑑賞形態:映画館(字幕版)スコープ
満足度:★★★☆
おすすめ度:★★★
逆らうものには容赦なくその命を奪う悪漢、バーソロミュー
・ボーグ(ピーター・サースガード)が牛耳る町に住むエマ
(ヘイリー・ベネット)は、ある日町に来た賞金稼ぎの
サム(デンゼル・ワシントン)の腕を頼り、町を救って
くれるように頼むが・・・。
有名な作品のリメイク作のこちら、元になった『七人の侍』
は随分前に観て衝撃を受け、『荒野の七人』は子供の頃に
テレビでやっていたのを確か観たようなというくらいですが、
一応どちらも目を通してからの鑑賞となります。
物語はいたってシンプルで、作品紹介に書いてある大筋で
説明できてしまうくらい、で、観ていきますと登場人物の
掘り下げが浅いのが少々気になりました、テンポ自体は
良かったものの、前半の進行は結構淡々、リクルートの場面
なんかももう少し盛っても良いかなとも思いましたし・・、
その分役者さんの魅力で補完しているのと、わかりやすい
キャラ付けでプラマイゼロ。
良かったのはガッツリあったアクション、現代的なスピード
で見せつつ西部劇のお約束ムーブを挟み込むのがニクく、
実際に爆発し、人が跳び、落ちるというライブ感があった
のも◎、弾薬量も十分です。
過去の作品との比較はひとまずおいておくと、アクション
映画としてまずまず楽しめた一作、『ジュラシック・ワールド』
などのクリス・プラットが今回もおいしい役で格好良かった
です、彼の事が気になっている方は見て損はないかも。
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以下予告編動画
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ラベル:アクション