2016年03月17日

ストレイト・アウタ・コンプトン 【劇場で鑑賞】

伝説的ヒップホップグループ「N.W.A.」の
伝記ドラマで、本国アメリカでは大ヒット
した映画『ストレイト・アウタ・コンプトン』
が公開されましたので観に行ってきました。

題材からして未公開も考えられたこちら、無事公開
され、しかも近くのシネコンでやっていたので助かり
ました、そして2016年初めて劇場で観た映画です。

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ストレイト・アウタ・コンプトン

原題:STRAIGHT OUTTA COMPTON

製作:2015アメリカ

作品紹介
アイス・キューブやドクター・ドレーら、大物ラップ
アーティストが結成していた伝説的グループN.W.A.の
軌跡に迫る実録音楽ドラマ。カリフォルニアの中でも
犯罪発生率の高いコンプトンで、彼らがラップで成功を
つかんでいく姿を追い掛ける。メガホンを取るのは、
『完全なる報復』などのF・ゲイリー・グレイ。
アイス・キューブの息子のオシェア・ジャクソン・Jr
やポール・ジアマッティらが結集する。波瀾(はらん)
万丈を極めたドラマはもちろん、全編に響き渡るストリート
の苛酷さを訴えたラップにも心を奪われる。
(from Cinema Today)

鑑賞形態:映画館(字幕版)スコープ
満足度:★★★★
おすすめ度:★★★☆

1986年のアメリカ、犯罪多発地域であったカリフォルニア州
のコンプトン、その地に暮らすドクター・ドレー(コーリー・
ホーキンズ)、アイス・キューブ(オシェア・ジャクソン・Jr)
ら5人の若者はヒップホップグループ「N.W.A.」を結成し、
黒人というだけで酷い扱いを受けるなどストリートの生の声
を詞に載せて音楽活動を開始するが・・・。

ヒップホップミュージック、ラップは言葉が中心の音楽で、
さらに社会的なメッセージを含んだり韻を踏む言葉のテクニック
などがあるため英語を話せる人が少ない日本では欧米のものは
なかなか広く展開することは難しいですね、それでもその音楽
のスタイルは独自のもので、サビにメロディを載せるものも多く
ありますので、多分半分くらいしか楽しめていないと思われる
自分でも、聴く事は少なくないです。

こちらはヒップホップグループ「N.W.A.」の活動を描いた映画、
自分は曲は聴いたことが無く、アイス・キューブがいたグループ
で、タイトルが強烈な「Fuck the police」という曲があった
ことくらいしか知らず、まさかドクター・ドレーがいたなんて!
といった具合の状態でした。

そんなあまりなじみのないアーティストの伝記映画なので
どうなることかと思ったら・・・、これは面白い!。

まずグループを結成する前の彼らの生活している環境を
見せますが、これが厳しい!、ギャングが横行する治安
が非常に悪い街で、自身もドラッグディーラーだったり
したのが凄い、そして街を守るはずの警察も黒人という
だけで犯罪者扱いし、もはや弾圧では?と言えるレベル
の苛烈な接し方、コンプトンはロサンゼルスの南に隣接
しているということで、これは後々暴動が起こってしまう
LAも似た様な状況だったのではと想像してしまいます。

そんなタフなストリートで暮らす彼らが言葉を武器に、
ラップでのし上がっていく様は痛快、あの人がこうして
レーベルを設立したのかとか、ここであの人に出会った
のかという裏側を見られたのも興味深かったです。

彼らの所謂ギャングスタ・ラップといわれるハードコア
なヒップホップミュージックをたっぷり聴く事が出来る
のも大きな魅力、歌詞に字幕が付いていたのも嬉しかった
です、元々使っている音の種類がそれほど多くなく、その
一つ一つの音に存在感がある作りの曲ですので、20数年を
経た今聴いてもやっぱりカッコイイ!、現キャストが
ラップしているのはトラックも新たに録音されたもの
でしょうか?、あるいはリマスターしたとか、とにかく
音の古さが全く感じられなかったのが驚異、あと映画館の
音響設備の所以で低音の出が良く、これは劇場で観て正解
でしたね。

キャスト陣は無名の方々、ドクター・ドレーは彼のアルバム
「The Chronic」のジャケ写真でしか知りませんでしたが、
それを思い出すと演じたコーリー・ホーキンスは確かにこんな
感じかなと、曲者具合が良かったポール・ジアマッティや
イージー・E役のジェイソン・ミッチェルなど皆さん好演されて
いる中、顔つきからそっくりだったのがアイス・キューブ役の
オシェイ・ジャクソン・JR、って息子さんか〜い!、これは
知りませんでした、親父さんよりちょっとイケメンかも。

ヒップホップの音楽が好みでないという方以外には、音楽
映画としてお勧めです、テンポも良いですし、ポイントで
アクション映画っぽい撮り方になるのもアクセントと
して効いていました、ラップならではの“闘い”も見所の
刺激的な映画で面白かったです。

以下予告編動画
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2016年03月03日

スター・ウォーズ フォースの覚醒 【劇場で鑑賞】

いわずとしれたSF映画シリーズ「スター・ウォーズ」
の新3部作がついに始動!、待望の第1章である
『スター・ウォーズ フォースの覚醒』が公開、
3D映画でしたので3D字幕版を観に行ってきました。

本国アメリカでは『アバター』の記録を塗り替え、
全米NO.1興行収入を叩き出した本作、日本での
公開初週、1位の座に輝いたのは・・・、え!?、
妖怪ウォッチ!?、しかしその後フォースの覚醒は
ロングランを続け、2月時点で日本での興行収入
が100億円を突破したということです。

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スター・ウォーズ フォースの覚醒

原題:STAR WARS:THE FORCE AWAKENS

製作:2015アメリカ

作品紹介
SF映画の金字塔にして世界中で愛され続ける人気シリーズの
新3部作第1章で、『スター・トレック』シリーズなどの
J・J・エイブラムスが監督を務めた超大作。ジョン・ボイエガ
やデイジー・リドリー、オスカー・アイザック、アダム・
ドライバー、旧シリーズのマーク・ハミルやハリソン・フォード
らが出演。新たなエピソードやキャラクターと共に、
最新鋭の技術とリアルなセット撮影を融合した映像にも期待。
(from Cinema Today)

鑑賞形態:映画館(3D字幕版)スコープ
満足度:★★★★☆
おすすめ度:★★★★

銀河に脅威をもたらし、覇権を握ろうとする帝国軍の残存勢力
で結成された組織「ファースト・オーダー」と、それに立ち
向かうレイア・オーガナ将軍(キャリー・フィッシャー)が指揮
するレジスタンスが紛争を起こしている宇宙、姿を消して
しまった平和と正義の守護者であり、類まれなる力を持つ
「ジェダイの騎士」最後の生き残りであるルーク・スカイ
ウォーカーの所在を示す地図を手に入れるため、レジスタンス
のエースパイロットであるポー・ダメロン(オスカー・
アイザック)は惑星ジャクーに赴く、しかし間もなくして
カイロ・レン(アダム・ドライバー)率いるファースト・
オーダーの部隊が村を襲撃し・・・。

世界規模でマニアがいる超人気シリーズ「スター・ウォーズ」、
新たな3部作、エピソード7から9までの製作が発表され、遂に
その第一章が公開、監督は『スター・トレック』のリブート
に成功したヒットメーカー、JJエイブラムスが就任し、彼の
手腕からして大きな外しは無いだろうという安心感はあった
にしろ、もしかしてという可能性もという期待と不安が入り
混じって鑑賞に挑みましたが・・・、

あのスター・ウォーズが帰ってきた!

と思わず声を上げてしまうザ・SF冒険活劇!。

スター・ウォーズらしいという注目ポイントはライトセイバー
での殺陣、さまざまな異星人やクリーチャー、X-ウィングの
ドッグファイトの3点。

まずセイバーの殺陣はキャラが未熟という設定のため少々
泥臭い感じですが悪く無し、ブラスター戦など全体的に
スタントワークがしっかりしていました。

サブキャラが人気を博したり、モブキャラにも名前が
あってフィギュア化されたりと、メインキャラ以外にも
さまざまな異星人やクリーチャーが登場し、目を楽しませて
くれるのもこのシリーズの見所、今回も色々なキャラが
CGやメイクなどを使い登場、中にはなんと『ザ・レイド』
のあの人たちの姿も。

個人的に一番燃えたのがX-ウィングなどののドッグファイト
シーン、1977年の『スター・ウォーズ』ではそのスピード
感に圧倒されましたが、そのDNAを引き継ぐ小気味良い
シークエンスになっていました、特筆すべきはモニターなど
の計器類があえてアップデートされていないところ、あの頃
のままというのが泣かせます。

そして過去作の人物やメカの登場のさせかたがまたニクい!、
さらに新たな登場人物もしっかり立たせています、中でも
MVPはドロイドのBB-8、非常にキュートなキャラになって
おり、この作品の成功は半分くらい彼(彼女?)のおかげかも。

注意点としてはやはりエピソード7ですので、過去作を観て
いたほうがより楽しめます、というかもし観ていなかったら
わからないことだらけなのでは、もう一つは過去作に似た
展開ですので、気になる人は気になるでしょうか。

斬新なことをやっているわけではありませんでしたが、
これだけの巨大シリーズの続編で、従来のファンを納得
させた上で新たな物語を見せ、娯楽性も持たせるという
大変に難しい仕事を見事にクリア、これもJJの優れた
バランス感覚、プロデュース能力の高さがあったから
ではないでしょうか、しっかりとしたCGワークを見せた
と思ったら実物大のプロップ(!)とか、これはたまり
ませんわ。

あのジェダイの復讐の“続き”が観られたという感慨と、
この“続き”が観たいと思った続編、是非大きなスクリーンで!。

追記、後日2D版で2回目を観に行ってきました→『2回目の感想』

以下予告編動画
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タグ:SF
posted by かとちゃん00 at 23:30| Comment(0) | TrackBack(20) | 映画:さ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月20日

ゾンビ・ガール 【劇場で鑑賞】

スペイン・バルセロナ近郊にあるシッチェスで開催
される、世界3大ファンタスティック映画祭の一つ
といわれる「シッチェス映画祭」、そこで出品された
作品からセレクトして日本で特集上映する、
「シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション」
が2015年も開催、2014年に続きヒューマントラスト渋谷
まで足を伸ばしました。

最後はアメリカ産ホラーコメディ作『ゾンビ・ガール』
を鑑賞です。

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ゾンビ・ガール

原題:BURYING THE EX

製作:2014アメリカ

作品紹介
元カノ・ゾンビを撃退せよ!
「グレムリン」「ピラニア」のジョー・ダンテ監督×
新鋭アントン・イェルチン主演のゾンビ・ホラー・コメディ!
2014年シッチェス映画祭クロージング作品
(公式HPより)

鑑賞形態:映画館(字幕版)スコープ
満足度:★★★
おすすめ度:★★★

ホラー映画マニアのマックスは、憧れていた美女エヴリンと
付き合うことになったが、どうにも趣味が合わず、束縛も
されてしまう、そんな矢先エヴリンが事故にあってしまい・・・。

彼女がゾンビになってさあ大変というストーリーは
同じ年に観た『ライフ・アフター・ベス』と似ています、
しかしこちらはよりコメディタッチ、ゾンビ化してから
のドタバタが一緒で、ゾンビになる前からうまくいって
なかったのが違いです。

作りは低予算で80年代を思わせるどこか懐かしいもの、
監督があのジョー・ダンテ(!)だからでしょうか。

主演は『オッド・トーマス』などのアントン・イェルチン
と『トワイライト』シリーズに出演しているアシュリー・
グリーンのフレッシュなコンビ、注目はディザスターパニック
『カリフォルニア・ダウン』が記憶に新しいアレクサンドラ
・ダダリオちゃん、本作でもダイナマイトバディがダッダーン!。

ゾンビはわらわらと出てこないタイプで、かなり小粒な作品
でしたが、ある部分でズレが出てしまい上手くいかなくなる
という恋愛の難しさがスパイスになっており、カラッとした
明るさもあった観やすいホラーコメディでした。

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以下予告編動画
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posted by かとちゃん00 at 23:58| Comment(0) | TrackBack(3) | 映画:さ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする