2017年10月07日

ダンケルク 【劇場で鑑賞】

久々の更新となります、その間にシーサーブログ
ではトラックバック機能が終了してしまいました、
自分は使うほうでしたので終わってしまったのは非常
に残念、今までTBしてくれた方々にお礼を申し上げます。

しばらくぶりに観に行ったのは話題作を多数発表する
監督クリストファー・ノーランの新作『ダンケルク』
です。

ダンケルク.jpg

ダンケルク

原題:DUNKIRK

製作:2017イギリス/アメリカ/フランス

作品紹介
第2次世界大戦で敢行された兵士救出作戦を題材にした作品。
ドイツ軍によってフランス北端の町に追い詰められた連合軍
兵士たちの運命と、救出に挑んだ者たちの活躍を描く。
監督は
『インセプション』などのクリストファー・ノーラン。
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』などのトム・ハーディ、
『プルートで朝食を』などのキリアン・マーフィ、
『ヘンリー五世』などのケネス・ブラナーらが出演。
圧倒的なスケールで活写される戦闘シーンや、極限状況下
に置かれた者たちのドラマに引き込まれる。
(from Cinema Today)

鑑賞形態:映画館(字幕版)スコープ
満足度:★★★★
おすすめ度:★★★★

1940年、連合軍の兵士40万人が、ドイツ軍によってドーバー
海峡に面したフランス北端の港町ダンケルクに追い詰められる。
ドイツ軍の猛攻にさらされる中、トミー(フィオン・ホワイト
ヘッド)ら若い兵士たちは生き延びようとさまざまな策を講じる。
一方のイギリスでは民間船も動員した救出作戦が始動し・・・。

これは!?、わけもわからぬまま戦場にいきなりぶちこまれる!、
名も無き若き兵士(フィオン・ホワイトヘッド)を追っていくと
徐々に切迫した状況であることが分かってくるのですが、
説明台詞が極限まで排除されているので、戦争の知識があると
カバーしやすいです、そこまで詳しくなくても見られる内容
ではありますが。

構成は少々変則的で3つの時間軸に分かれています、

防波堤=1週間
海=1日
空=1時間

の3つ、それぞれ目的が撤退、救出、迎撃で、登場人物
や画的にもしっかり描き分け、整理されているので
特に混乱せずに見られるのがお見事。

もう一つ面白かったのはとことんこちら側(連合国)に
立っての描写なので、敵が映画としては珍しい扱われ
方、ある意味POV的か。

役者さんは無名の方と有名どころが平等の扱い、
そこに説明台詞が乗っからないのがあるものの、
判別はつくと思います、でもトム・ハーディは
ちょっとわかりにくいでしょうか、ケネス・ブラナー
やマーク・ライランスなどの渋い方々がガッチリと
脇を固め、『ベルファスト71』に出ていた英国的な
顔立ちの若きバリー・コーガンも印象的。

一般的な戦争ものとは一線を画す、一筋縄では
いかない、そして見ごたえがあった映画でした。

なお通常の映画館で観ましたらスクリーン内に一回り
小さくなっている状態での上映でした、調べてみると
シネスコclassic 65mm format(1:2.20)のため、ビスタ
サイズにレターボックス収録されているということ、
殺伐とした内容ながら、画的には非常に綺麗なのと、
音響がまたもの凄いので、IMAXシアターで観るのが
最適ですね、そちらをお勧めします。

以下予告編動画
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posted by かとちゃん00 at 17:00| Comment(0) | 映画:た行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月19日

ダーティ・グランパ 【劇場で鑑賞】

名優ロバート・デ・ニーロと、若手人気男優
ザック・エフロンが共演したコメディ映画
『ダーティ・グランパ』が公開されましたので
観に行ってきました、こちらが今年観た最初の
映画となります。

ダーティ・グランパ [Blu-ray]



ダーティ・グランパ

原題:DIRTY GRANDPA

製作:2016アメリカ

作品紹介
名優ロバート・デ・ニーロと、『恋人まで1%』などの
ザック・エフロンの共演で放つ痛快バディムービー。
真面目過ぎる孫と奔放過ぎる祖父が旅に出て、行く先々
で大騒動を巻き起こす様子を生き生きと描写する。
メガホンを取るのは『ブルーノ』などサシャ・バロン
・コーエン作品に携わってきたダン・メイザー。
デ・ニーロの体当たりのギャグ、祖父と孫の珍道中
に笑いがこみ上げる。
(from Cinema Today)

鑑賞形態:映画館(字幕版)スコープ
満足度:★★★☆
おすすめ度:★★★☆

1週間後に挙式予定の弁護士ジェイソン(ザック・エフロン)は、
祖母の葬儀にて、一人残された祖父ディック(ロバート・デ
・ニーロ)と再会、運転免許を失効した祖父が思い出の場所
フロリダへと向かうため、強引にドライバーとして共に旅行
するはめになるが・・・。

おじいちゃんと孫の年の差コメディでこの面子ですので、
ビル・マーレイ主演『ヴィンセントが教えてくれたこと』
みたいな笑いあり涙ありみたいな感じかと思ったら・・・、
序盤でいきなり下ネタか〜〜い!、『ハングオーバー』
みたいなお下劣系だったとは。

“ダーティ”なおじいちゃんに振り回される堅物の孫
というドタバタバディーコメディ、『マイ・インターン』
でこの前紳士を演じたデニーロ御大が今度は真逆の
エロジジイに、さわやか系のザック君も脱がされる!、
というか下ネタ多いな〜。

共演はレノーア役にキュートなゾーイ・ドゥイッチ、
お母さんがなんと『バック・トゥ・ザ・フューチャー』
に出ていた懐かしのリー・トンプソン!、言われてみると
なんとなく似てるかも、他に『ライフ・アフター・ベス』
などのコメディエンヌ、オーブリー・プラザが今度は全然
違うキャラを見せ、またまた印象に残りました。

これは完全にデニーロ御大とザック君の企画じゃない
事故作!、しかし作風に一本筋が通っており、すがすがしさ
を感じるほど、手堅く笑いをくれた映画で面白かったです、
ただネタがおバカ&お下劣なのでその辺は覚悟されたほうが
(特にザック君のファン)よろしいのではないでしょうか。

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ラベル:コメディ
posted by かとちゃん00 at 21:00| Comment(0) | TrackBack(4) | 映画:た行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月21日

ドリームホーム 99%を操る男たち 【劇場で鑑賞】

こちらは2月に観た映画です、アメリカの不動産問題
を取り扱った社会派サスペンス映画で、主演を
『アメイジング・スパイダーマン』などの
アンドリュー・ガーフィールドが務める
『ドリームホーム 99%を操る男たち』が公開
されましたので観に行ってきました。

ドリーム ホーム 99%を操る男たち [DVD]



ドリームホーム 99%を操る男たち

原題:99 HOMES

製作:2014アメリカ

作品紹介
自宅からの強制退去をきっかけに自らも金や欲望の世界に
足を踏み入れる男を、『ソーシャル・ネットワーク』
などのアンドリュー・ガーフィールドが演じた社会派
サスペンス。リーマン・ショック後に家の差し押さえに
あった人たちの実話を基に、家族のため道を踏み外す男
と不動産ブローカーの共謀を描く。共演は、マイケル・
シャノン、ローラ・ダーンら。監督は『チェイス・ザ・
ドリーム』などのラミン・バーラニ。共同脚本で、
日本製作の『CUT』でメガホンを取ったアミール・ナデリ
が参加している。
(from Cinema Today)

鑑賞形態:映画館(字幕版)スコープ
満足度:★★★
おすすめ度:★★★

職がなく自宅を強制退去させられてしまったシングル
ファーザーのデニス(アンドリュー・ガーフィールド)
は、ある日不動産ブローカーのリック・カーバー
(マイケル・シャノン)に雇われた際にその度胸を
みこまれ、家を差し押さえて大金をもうけるビジネス
のパートナーに抜擢されるが・・・。

アメリカのサブプライムローンによる住宅問題を描いた
映画で、不動産業が主役のこちらと同年公開された証券
マンが主役で同様の問題が出てくる『マネー・ショート』
を合わせて観るとより楽しめるかもしれませんね。

物件明け渡し業務を行うデニス、自身も似た境遇なだけに
心中は複雑、冷徹に事を進めるリックとの対比が見もの
でしたが、サブプライムローンの事を良く知らなかった
からか、支払いが滞って退去させられるのは当たり前
じゃないのか?ということがどうしても頭によぎって
しまいました。

サブプライムということで、融資を受けづらい客に
貸し出しており低所得層が中心、しかし利息分が後回しに
なったとしても結局返しきれなくなるのでは?ということ
はわかりそうなもの、ただ契約の際に強引にサインさせられ
たり、説明もほとんどされない、またはわざと複雑な説明を
するなど詐欺的な勧誘があったのは実際あったそう、それと
物件の価値が上がればそれを担保にしたり、ローンの乗り換え
も視野に入れられるというのもあり一気に不動産ブームに
・・・、でも後々システムが破綻したということはそういった
上手く立ち回れた人は一握りで、大半はこの映画のような状態
になってしまったという結果だった模様。

さらに不動産ブローカーには強制退去案件以外にも金儲けの
方法があり、これまた法の隙を付くほとんど詐欺といえる
もの、手口が非常にリアルだったので、実際そういった
ことがあったのではと想像出来ました。

主役のデニスにはアンドリュー・ガーフィールド、
童顔のアンドリュー君ももう32歳で、パパ役でも
問題ない年齢、いざ見るとやっぱり若々しいルックス
で20代に見えますね、そんな彼は脇に負けじと堂々たる
演技で作品を引っ張ります、不動産業の師匠である
リックには『マン・オブ・スティール』のゾッド将軍
でおなじみのマイケル・シャノン、エグいキャラを
存在感をたっぷりに演じられていました、デニスの
お母さんのリンには『わたしに会うまでの1600キロ』
に続いて主人公のママを演じるローラ・ダーンと
俳優陣はガッチリ固められています。

というようにしっかりとした俳優さんたちにより、
アメリカの闇の部分が垣間見られるというのが良かった
映画、難点は退去者側に感情移入がしづらいところ、
どのような経緯で借り入れるにあたったかを描いた
作品を観ていたか、自分である程度サブプライムローン
の事を予習しておいたらまた違ったのかもしれません。

以下予告編動画
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ラベル:ドラマ
posted by かとちゃん00 at 19:00| Comment(0) | TrackBack(7) | 映画:た行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする