2018年02月06日

ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ! 【劇場で鑑賞】

アメリカ軍の特殊部隊「ネイビーシールズ」の
活躍を描く、実はヨーロッパ製作の映画
『ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!』
が公開されましたので観に行ってきました。

ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!.jpg

ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!

原題:RENEGADES

製作:2017フランス/ドイツ

作品紹介
ボスニア紛争末期のサラエボに派遣されたネイビーシールズが、
ナチスの金塊を奪取しようとする痛快アクション。リュック・
ベッソンが製作と脚本を手掛け、『イントゥ・ザ・ストーム』
などのスティーヴン・クエイルが監督を務める。リーダーを
『300 <スリーハンドレッド> 〜帝国の進撃〜』などの
サリヴァン・ステイプルトン、彼の上官を『セッション』など
のJ・K・シモンズが演じるほか、『鑑定士と顔のない依頼人』
などのシルヴィア・フークスらが共演。
(from Cinema Today)

鑑賞形態:映画館(字幕版)スコープ
満足度:★★★
おすすめ度:★★★

1995年、紛争中のサラエボに送り込まれたマット(サリヴァン
・ステイプルトン)率いる5人のアメリカ海軍特殊部隊
“ネイビーシールズ”の面々は、知り合った地元の女性から
総額3億ドル相当のナチスの金塊が湖に沈んでいるという話を
聞きつける。それがあれば戦禍に苦しむ避難民を救うことが
できると懇願された彼らは、湖の底からの金塊を運び出す作戦
を立てようとするが、そこは敵陣のまっただなかで・・・。

すっかりB級アクション映画の帝王と化し、『ヴァレリアン』
の公開を控えるリュック・ベッソン率いるフランスの
「ヨーロッパコープ」社がドイツの「Studio Babelsberg」や
ベルギーの会社で『トランスポーター イグニション』にも
関わっていた「Belga Productions」などと組んでアメリカ
の特殊部隊の映画を作ったというこちら、舞台がヨーロッパ
というのも合点がいきます。

特殊部隊ものでもゴリゴリの戦争映画ではなく、
どちらかというと『特攻野郎Aチーム』的なノリ、
出ている役者さんはちょいと地味ですが、もろに
B級アクション映画的な雰囲気は悪く無し。

アクションシークエンスは陸海空とバラエティに富んで
おり、これがバランスよく配合されれば良かったのですが、

ピークが終盤では無い!、

どうしてこうなった!?、さすがにクライマックスにもう
一声欲しかったところ。

アクションのペース配分に難があったものの、その一つ
一つはしっかり作られていましたし、ストーリー的にも
そつなく楽しめたB級アクション映画でした。

以下予告編動画
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ラベル:アクション
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2015年10月09日

ナイトクローラー 【劇場で鑑賞】

第87回アカデミー賞脚本賞にノミネートされた、
主演はジェイク・ギレンホールが務めるサスペンス
映画『ナイトクローラー』が公開されましたので
観に行ってきました。

『セバスチャン・サルガド 地球へのラブレター』
観た後映画館から映画館に移動、間にラーメン屋
あったのでそこで食事も、はまぐりを使ったラーメン
で珍しかったです。

ナイトクローラー [Blu-ray]



ナイトクローラー

原題:NIGHTCRAWLER

製作:2014アメリカ

作品紹介
第87回アカデミー賞脚本賞にノミネートされたサスペンス。
事件や事故現場に急行して捉えた映像をテレビ局に売る
報道パパラッチとなった男が、刺激的な映像を求める
あまりに常軌を逸していく。脚本家として『ボーン・
レガシー』などを手掛けてきたダン・ギルロイが、
本作で監督に初挑戦。『ブロークバック・マウンテン』
などのジェイク・ギレンホールを筆頭に、
『マイティ・ソー』シリーズなどのレネ・ルッソ、
『2ガンズ』などのビル・パクストンらが出演。報道の
自由のもとで揺らぐ倫理という重いテーマが、観る者の
胸をざわつかせる。
(from Cinema Today)

鑑賞形態:映画館(字幕版)スコープ
満足度:★★★☆
おすすめ度:★★★★

盗品を売りさばいて食いつないでいるルイス(ジェイク・
ギレンホール)はある日たまたま事故現場に遭遇、そこで
衝撃映像を撮ってはマスコミに売るパパラッチの姿を目に
する、これはと思った彼は機材を購入、早速事故現場に
駆けつけるが・・・。

事件・事故現場にどこからともなく現れ、その映像を
収めるパパラッチ、被害者の事などお構いなしに撮り
続ける姿はまさにハイエナ。

ゲスの極みと言える一方、彼らが撮った映像の需要が
あるのも確かで、結果視聴者の好奇心を満たし、また
パパラッチが駆け回るというサイクル、たとえ彼らの
行動をいぶかしんでも、その輪に自分がしっかり
入っていると思い知らされます。

ニュースで使われる映像が日本ではまず無理なエグい
もの、さすがに地上波ではなくケーブルのようですが、
モザイクを使用していながらも十分きつい映像を流し
ます。

そんな視聴率戦争に参加する新人パパラッチを演じる
のは『プリズナーズ』などのジェイク・ギレンホール、
もう見た目が・・・、目がギランギランでイッちゃって
て不気味なことこのうえない!、もちろん中身もキてます、
何か全て自分に有利に働くように動き、他者は駒にしか
思っていないような感じに見受けられ、いけ好かないな〜
なんて思っていると、行動力やトーク力を存分に発揮し、
活躍してしまう。

で物語が進んでいくと、ひっどい事をやっているのは
分かりつつも、行け!、のしあがれ!、障害を排除せよ!、
と何故か心の中で思ってしまう自分がいたり、正直謎の
爽快感と言っていい感情も、これは危ない、奴に取り
込まれている!?。

うだつのあがらない男がのしあがっていくという所謂
アメリカン・ドリーム的な構造がありますので、そこに
反応、彼のやっていることの下劣さが加わると、一口に
楽しんだと言えないいやらしさが。

手軽に動画が撮れるツールが普及している昨今、もし
そういった場面に遭遇したあなた、やろうとしてることは
これですよとシンプルに受け取るとともに、自身の心の
中にある黒い部分をあぶり出すような試験紙的な面も
あった映画で面白かったです。

ナイトクローラー [DVD]



以下予告編動画
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2015年09月13日

脳漿炸裂ガール 【劇場で鑑賞】

人気アイドルグループ「私立恵比寿中学」のメンバー
柏木ひなたさんと、『映画 暗殺教室』などに出演する
若手女優の竹富聖花さんが主演を務める同名の楽曲を
基にした映画『脳漿炸裂ガール』が公開されましたので
観に行ってきました。

シネマカリテで『Mr.タスク』を観た後に伊勢丹新宿店
の近くでH&Mがある通り沿いのシネマートが入っているビル
内の角川シネマに移動、去年『赤×ピンク』を観た以来の
訪問となります、角川シネマは最近テアトルシネマグループ
と提携し、同グループで発行されているTCGメンバーズカード
が使えるようになり便利になりました。

脳漿炸裂ガール 豪華版 [Blu-ray]



脳漿炸裂ガール

製作:2015日本

作品紹介
人気アイドルユニット私立恵比寿中学の柏木ひなたと
『映画 暗殺教室』の竹富聖花が主演を務め、クリエイター
のれるりり作の楽曲を実写映画化。不条理なサバイバル
ゲームに挑戦することになった少女たちが、必死に
戦う姿を描写する。テレビドラマ「幽かな彼女」などの
上白石萌歌や、『仮面ライダー鎧武』シリーズなどの
志田友美らが共演。楽曲の世界観を表現した映像に心躍る。
(from Cinema Today)

鑑賞形態:映画館 ビスタ
満足度:★★☆
おすすめ度:★★

名門女子校「聖アルテミス女学院」に通う市位ハナ
(柏木ひなた)がある日偶然「黄金卵の就職活動」という
サバイバルゲームに参加させられる事になってしまう、
そんなハナに級友で唯一自分を気にかけてくれていた
稲沢はな(竹富聖花)が近づき・・・。

日本では『バトルロワイヤル』や『リアル鬼ごっこ』
シリーズなど多くが製作され、海外でも『ハンガー・ゲーム』
がヒットした所謂“デスゲーム”ものの一本、基本的に
設定は残酷なものが多くエグめ、そこをどうやって処理する
のか、面白く見せるのか興味がそそられ、上手くいったら
大きくハネる題材なのは確か、しかしこちらは低予算の邦画
ということでアクション方面の期待値は正直ゼロに近し
・・・、さてどうなるのか?。

物語の前にまず画質が好みでないもので気分がダウン、
近年の仮面ライダーなどで見るもので決して汚くは
ないんです、ではなんでかっていうと室内がセットっぽく
見えちゃうっていうか、それとあまり映画を観たという
感じがしなくて好きじゃないんですよねこれ、機材何
使っているのか気になります、一応クレジットは見ていた
のですが。

でストーリーが始まると序盤でいきなり緊張感を削がれる
シーンが入り嫌な予感が、気持ちを落ち着かせようとする
行動というのは分かるものの、少々落ち着き過ぎで、映画
の題材からするともう少し流れを保ちつつという具合に
ならなかったかなと。

そしてやっぱりほとんど入ってなかったアクション、
中にはしっかりしたスタントがありましたがごく一部、
クレジットに特撮でお馴染みの人見早苗さんの名を
見つけ、あそことあそこかなと目星をつけやすいくらい
の分量。

ではどうやって見所を作るかというと謎解きなどの
ゲーム方面、そこに参加者同士の疑心暗鬼などの
関係性をまぶしていくのはグッド、終盤も一つギミック
を盛り込み、役者さんの見せ場もちゃんと作られていました。

気になったのは全体の尺がタイトでキュッと締まって
いる反面、中盤がスッポリ抜け落ちたように思えるところ、
テンポが良かったというよりかはやっぱり間をとっぱらった
感が、まあダレるよりかは良いですか。

それと大きな問題と思われるのが銃で参加者の女子高生
達が撃たれるシーン、特殊な銃という設定で血が出ない
にしろ、一つ一つの被弾の演出がキッチリしているので
リアル、発射音が通常の銃と同じ音というのもそれに拍車
をかけています、撃たれる側が“丸腰”、“無抵抗”、
“非力な若い女性”と三拍子揃っているので不快感が高く、
処刑や虐殺を思わせるシーンの数々はもし小さいお子さん
が見る際には注意が必要、年齢制限は「G」ですので、
一応はそれらに対するカウンターの場面も用意されて
いますが、地味だったり結局は○○と変わりないと思わせた
りと不快感のほうが上回る結果に。

そんなハードな世界観の映画に挑戦したのはアイドルユニット
「私立恵比寿中学」のメンバーで弾けたキャラの柏木ひなた
ちゃん、特性の掘り下げが今一歩足りないキャラを彼女の
雰囲気と魅力で押し切った!、演技もやりきった!、表情の
バリエーションが多く振り幅があるので女優向きだと思います、
ただナレーションは修行が必要かと、アフレコといえば4年前
のアニメ映画『とある飛空士への追憶』でお世辞にも良い演技
をしているとは言えなかったもう一人の主人公を演じた
竹富聖花ちゃん、声優の仕事ではないにせよ今作で格段の
進歩を見せてくれました、彼女の凛とした表情が随所で決まって
おり、ひなたちゃんと良い対比に。

脇には「夢みるアドレセンス」のメンバーで『仮面ライダー鎧武』
に出ていた志田友美ちゃんも出演、彼女は常に眼帯を着けている
役ですので、思ったより顔が隠れてしまっており、役柄のためとは
いえルックスが良いだけに少々残念、彼女にも活躍の場が与え
られていたのは○。

非常に規模が小さく、非現実的なストーリーを現実的な
土台で固められていないと思わせる作りなど、映画
としてはキャストのファンならば・・・という感じ、
元ネタの楽曲「脳漿炸裂ガール」は面白い曲で印象に残り
ました、あと劇中のマカロンがあの有名店のラデュレ!、
・・・と思ったらデュラレ!?、アートワークが似ていた
のも良かったです。

脳漿炸裂ガール [DVD]



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